2008年8月6日(水)付


仁科台中改築が起工 現地で安全祈願祭 大町

 大町市の仁科台中学校全面改築事業の起工式は5日、校舎建設地の同校グラウンドで開いた。旧施設の老朽化や耐震構造の面から必要とされた、新たな学びやづくりに向け工事がスタートした。
トウモロコシ収穫交流 しらかば保育園と地元

 大町平のしらかば保育園(中村祐子園長)は5日、地域住民との交流を図り、地区内見学を行った。年少から年長までの園児47人が野口のトウモロコシ畑で収穫体験を行い、照りつける太陽の下、額に汗しながらトウモロコシを収穫した。
園児たちは、地域の農家の指導を受けながら力いっぱいトウモロコシをもぎ取り、顔が隠れるほどの大きな実を手に「丸かじりしたい」と笑顔を見せた。
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8月の一覧
消防士体験 「火の用心」実感 北部署

 北アルプス広域北部消防署(丸山明廣署長)で5日、少年少女消防フェスティバルが開かれた。白馬村と小谷村の小学生15人が参加して放水や救助、はしご車搭乗などさまざまな消防士体験を通じて防火意識を深めた。
学生企画で魅力再発見 観光ツアーコンテスト開会 大町
 大町市観光協会(会長=牛越徹市長)は4日、県内外の観光分野を専攻する大学生に、新たな視点から地域を楽しむ観光プランを考えてもらう初の試み「北アルプスあづみのツアープランニングコンテスト」を開会した。学生たちは8日まで滞在し、現地調査を重ねプランを考える。 コンテストは、黒部ダムを核に市内や白馬・安曇野エリア含め、1泊2日で小学生の子どもを持つ家族4人が夏休みに地域を楽しめる旅行プランを計画してもらう。学生ならではのユニークな視点から地域の資源を考えることで、埋もれている観光素材や魅力を再発見するねらい。
白馬で夏の思い出づくり LC協力 東京の養護施設から
 東京都世田谷の児童養護施設「福音寮」の子どもたちが、4日から2泊3日の日程で白馬村を訪れ、恒例のサマーキャンプを行っている。 白馬と東京のライオンズクラブの共同奉仕活動の一環。子どもたちを学校の夏休み期間中に白馬村に招待し、キャンプや山歩き・川遊びなど白馬村の豊かな自然体験と地域の人々とのふれあいを通じて、楽しい思い出づくりをしてもらおうと、毎年実施している。 ことしは子どもたちや寮のスタッフら80人余が参加。5日は熱気球体験やそば打ち、自然散策などが行われた。
竪穴式住居作り本格化 小谷 都会と地元交流の場
 小谷村のNPO法人「小谷山村留学育成会」(北村正理事長)が都会の子どもたちと地域住民の新たな交流の場にしようと始めた竪穴式住居作りの作業が本格的にスタートし、建設作業が進んでいる。5日は育成会の呼びかけで集まった子どもたちと地域住民らが参加して、骨組みと壁塗り作業が行われた。 今回はかやぶき屋根の伝承技術を持つ同村の屋根職人・松沢敬夫さんの指導で、民家風住居の建設作業を行った。