2008年8月8日(金)付


姉妹都市でスポ少交流 氷見に3市集い仲間づくり
 姉妹都市の交流事業「大町市・島田市・氷見市スポーツ少年団交流会」は2日から4日まで、富山県氷見市で開かれた。 大町市と姉妹都市の氷見市、氷見市と姉妹都市の静岡県島田市の、3市のスポーツ少年団の団員が交流するとともに、各スポ少がさらに発展することを願い、毎年3市を巡回して開催している。  氷見市では期間中好天に恵まれ、ニュースポーツの「ティーボール」を行い、海岸ではみんなで協力して地引き網を引き、海水浴や花火見学なども楽しみながら、夏休みの思い出づくりを満喫した。
七夕まつり短冊に願い JA大北常盤きょうまで

大町市常盤のJA大北常盤支所(関口博文所長)で7、8の両日、旧暦にあわせた七夕まつりを開いている。初日から、多くの子どもたちが訪れ、思いおもいの願い事を書いた短冊をササに結びつけた。 金魚すくいなどが用意された会場では、涼しげな浴衣姿の職員が来店者を出迎えた。子どもたちが、一喜一憂する様子を来店したお年寄りたちが後ろから眺め顔をほころばせた=写真。

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障害者と作業で交流 大町 ボラ塾ひまわりの家訪問
大町市の小中学生ボランティア塾は7日、共同作業所「ひまわりの家」(綿内弘子所長)を訪れ、障害がある施設利用者との作業を通じて、親ぼくと理解を深めた。
小学4年から中学3年生までの21人が、施設で生産する自主製品の材料となるラベンダーの加工や、菓子の箱詰め作業に参加。花の香りが立ち込める作業所で、茎と花びらを分ける根気の要る作業に取り組んだ。 ラベンダーは利用者らが市内の畑で育成、収穫したもの。色とりどりの布袋に詰められ、施設の自主製品「香布団」として、毎月第3水曜日に開く販売会や地域のイベントなどで販売される。
白馬の夏祭り3日間 13日から多彩な企画

 白馬村でお盆の3日間を祭りで彩る「夏祭り3Days in白馬」(白馬の夏祭り実行委員会主催、白馬村振興公社主管)がことしも13日から開かれる。県内外から訪れる観光客らをにぎやかな祭りで迎え、地域活性化につなげようとの取り組み。実行委員会では「年々良いものにしようと、工夫を重ねています。ことしもぜひ大勢の参加を」と来場を呼びかけている。
ボラ育成へ防災講演会 池田社協が専門家招く
 池田町社会福祉協議会は6日、災害ボランティア育成を目的とした防災講演会を町総合福祉センターやすらぎの郷で開いた。東京大学大学院工学科研究科に所属する防災専門家の中橋徹也さんの講演に町民約60人が耳を傾け、災害発生時に自身がとるべき行動など防災対策について理解を深めた。 中橋さんは、「備えあれば憂いなし」と題し、中国四川の大地震や岩手宮城内陸地震、新潟県中越沖地震の発生状況や特徴、同町の災害想定などを交えながら講演した。
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8月の一覧
池田 会染児童センターおやつづくり 七夕ちなみずんだもち
 池田町の会染児童センターで6日、会染小学校の1年生から5年生約50人が、七夕に合わせてことし初めて自分たちの手で育てたカボチャと枝豆を使った、ずんだもちとかぼちゃもちのおやつ作りを体験した=写真。
使用した野菜は同施設と「農村いきいきネットワーク」が共同で育てている会染小学校近くの畑でとれたもの。春から苗づくりなどをして、ジャガイモやトマトなどを栽培し食育や地産地消に生かしている。