2008年8月10日(日)付


来春開園へ 自然体験=@国営公園 大町・松川プレイベント
 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区の開園を来春に控え、公園事務所(湯澤将憲所長)は9日、「乳川で遊ぼう」と題した渓流レクリエーションをかりうら堰堤(えんてい)で開いた。イワナ釣りなどの自然体験を通し、参加者に開園へ向けた取り組みをアピールした。大北安曇野地域から小学生と保護者約100人が参加。突き抜けるような青空の下、子どもたちが網やゴーグルを手に冷たい川の中を走り回り水中を観察、次々見つかる水生生物に驚きの声を上げた。
北京パラ代表力強いプレー 白馬シッティングバレーに出場

 床に座ったままプレーする「シッティングバレーボール」で障害者と健常者が一緒にスポーツで相互理解と親交を図る「全国親善交流大会IN白馬」が、8と9の両日、白馬村のウイング21で開かれている。
 県内外から29チーム、300人余の選手が参加。日ごろの練習成果を発揮し、体を投げだして息の合ったラリーやレシーブでプレーする姿に歓声が飛んだ。
8月の一覧
作品と対面「出来満足」 大町の親子陶芸教室開講
大町市白塩町の「老人陶芸の家」(越山馨会長)で9日、地域住民の3世代交流を図る親子陶芸教室の閉講式が開かれ、参加者の小学生と保護者たちが、会員とともに完成した作品と対面した。教室には、市内から14世帯36人が参加。7月の開講で「陶芸の家」のベテランの高齢者を講師に、粘土のこね方など手ほどきを受け、思いおもいのデザインでコップや皿を形作った。作品は1週間乾燥させ、約800度で素焼き。さらに1週間後、会員が丹精込めて色付けし、約1250度で本焼きされた作品が参加者に手渡された。
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親子河川源流を見学 松川の板取青少年育成会

 松川村の板取区青少年育成会など主催の水利施設視察は9日、同区内に住む松川小学校児童15人を含む約40人が参加して行われた。自分たちの生活する地域を流れる河川とその源流の大町市内の水に関する施設を見学して水質保全の大切さに理解を深めた。
大町 学生ツアープランコンテスト そば打ち体験取材
 大町市平公民館・女性未来館ピュアで8日、大阪府の阪南大生4人が「そば打ち」を体験した。 大町市観光協会が、黒部ダム・白馬・大町・安曇野エリアでのオリジナリティーある滞在型観光プランを、観光客の立場で立ててもらおうと大学の旅行・観光学科で学ぶ学生を対象に募集した、北アルプスあづみの学生プラニングコンテストに応募した学生たちの現地体験取材のひとつ。 学生たちはそば粉をこね、延ばして包丁で切り、ゆであげて水を切り、食べるまでを実体験した。
ヒマワリ一万本黄金色 安曇野市堀金で満開

 安曇野市堀金の堀金物産センター南側のほ場で約1万本のヒマワリが見ごろを迎えている=写真。北アルプスをバックに黄金色の花が一面に広がり、盛夏に彩りを添え、たくさんのカメラマンが写真に収めている。
 同市営農センターの補助金を受けて同市堀金地域営農センターが毎年行っている事業で、約6000平方bをヒマワリで埋めている。