2008年8月13日(水)付


盆休み山ろくにぎわう 車控えでも入り込み増
お盆休み本番を前に、北アルプス山ろくは観光客らでにぎわっている。13から15日にかけて入り込みのピークを迎えると見られている。原油高騰を反映してか、自動車の乗り入れが例年に比べ少なく、電車や徒歩など利用し自然を楽しむ客が増えているようだ。JR東日本長野支社によると、県内への帰省ラッシュは13日からピークとなるとみている。13から15日まで、午前中のJR中央東線・新宿発スーパーあずさの指定席はほぼ満席だという。
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8月の一覧
神栄町の夏祭りに露店
 大町市神栄町公民館(足立貞司公民館長)は10日、同地区公民館で夏祭りを開いた。住民150人以上が集まって楽しいひとときを過ごした。 同祭りは地域の交流や活性化のため20年ほど前から続いている。会場にはさまざまな露店が並び、輪投げは一時、長い行列ができるほどだった。 訪れた人たちは金魚すくいなどに熱中し、子どもは大人のアドバイスを受けながら、ゲームがうまくいくと笑顔を見せていた。
豊作願い伝統相撲 池田2丁目 金比羅神社縁日も
 池田町2丁目町内会(五十嵐国明町内会長)は10日、同地区の金刀比羅神社で「金刀比羅さま縁日子ども奉納相撲大会」を開いた。地元の子どもをはじめ多くの住民が集まり、健康や五穀豊穣を願った。子どもたちは町内を一周して大会の開催を呼びかけ、元気を付けることができるという伝統のおにぎり「力飯」を食べてから、自らの手でつくった土俵で相撲をとった。奉納相撲は明治30年ごろから続く伝統行事で、地区の子どもたちが減少してきたことから、「活気のある町」をつくろうと同地区商工会の協力で、ことしから同時に縁日を開くこととなった。
自然背に非日常の世界=@白馬で迫力の舞踏公演
白馬村観光局は9日、劇団「大駱駝艦・天賦典式(だいらくだかん・てんぷてんしき)」を招き、同村松川河川敷で「夕日の宴」の舞踏公演を開いた。昨年を大幅に上回る約400人の観客が、国際的に評価の高い舞踏・演出家の麿赤兒(まろあかじ)代表の演出による「一夜限りの非日常的な世界」を楽しんだ。
劇団にとって白馬での野外公演は大きな魅力といい、公演前の合宿で役のイメージをふくらませたという団員たちは、全身を使って力強い舞踏を披露。月や星、飛びかう虫など、白馬の自然が舞台効果をかもした。
地域住民和気あいあい 各地でスポーツや祭り交流 大町
大町市内各地で9、10の両日、住民参加のイベントが行われ、スポーツや祭りで、和気あいあいと地域の親ぼくを深めた。
常盤清水で納涼祭
 常盤清水地区では、自治会主催の納涼祭に多くの住民が集まり、浴衣姿の子どもたちが花火を手にはしゃぐ様子に、地域のお年寄りたちが目を細めた。 「大町やまびこ音頭」が流れるなか盆踊りの輪が広がり、3世代が交流した。住民による木工芸品の展示など、さまざまなイベントも開催。清水農業生産組合が新鮮な野菜を提供し、取れたてを使った焼トウモロコシに来場者が舌鼓を打った。
野口の親子マレット大会
 大町市平の野口公民館(吉澤龍彦公民館長)は10日、同市野口神社のマレットゴルフ場で、第9回野口公民館長杯親子マレットゴルフ大会を開き、住民が競技での交流した。参加者約40人は4人1組で、境内を流れる川のせせらぎを聞きながら、さわやかにゲームを楽しんだ。同マレットゴルフ場は、近隣の子どもたちが安心して集える地域交流の場にしようと、神社の森を同地区住民有志でつくる「野口かなえ会」が中心に整備した。