2008年8月15日(金)付


記念フェス「祭り大集合」 小谷村合併50年 概要決まる

 ことし合併50周年を迎える小谷村は12日、記念事業実行委員会(相澤保委員長)を開き、10月5日に行う記念フェスティバルの概要を決めた。名称を「小谷村50周年記念・おたりの祭り」とし、実行委員長に中島幸人教育長が選出された。実りある事業とするため具体的な協議が行われた。
 事業概要によると、10月5日午前10時から同村小谷小学校体育館で記念式典を開き、引き続き午後2時から同会場でおたりの祭りを開く。
30年節目 町外初の美術展 池田滾泪会が安曇野市で

 池田町内の芸術家でつくる滾泪(こんこつ)会(仁科惇会長)の第30回美術展が17日まで、安曇野市穂高の碌山公園研成ホールで開かれている。会員12人が丹精込めた絵画や陶芸など多彩な美術作品約70点が展示されている。同会はことしで結成30周年を迎え、活動を広く発信していくねらいで、今回初めて町外で開催した。
伝統球技大会で親ぼく 八坂学友会ソフトボール

 大町市八坂地区の高校生でつくる八坂学友会(丸山兼司会長、32人)は14日、「第58回学友会お盆球技大会」を切久保の八坂運動場で開いた。7チーム約120人が参加し、ソフトボールを通して地域の親ぼくを深めた。
 各自治振興会ごとにチームを結成し、幅広い年齢層がトーナメントで競い白球を追いかけた。学友会もメンバーでチームを結成。惜しくも初戦で敗れたが、若さあふれるプレーを披露した。
池田松川 友好の大輪 高瀬川花火大会にぎわう

 池田町と松川村が合同で開催する第12回高瀬川納涼大花火大会は13日、高瀬川河川敷で開いた。両町村の住民が間近で見ようと会場に詰めかけ、夜空に咲いた大輪の花に歓声をあげた。
 毎年恒例の夏の風物詩に浴衣姿の家族連れなど多くの人でにぎわい、約2300発の花火が夜空を彩った。夜空と地上を照らすスターマインや尺玉の炸裂音に、来場者から感嘆の声が漏れた。
涼しげな食卓演出 白馬でコーディネート展

 白馬村みそら野の「アートカフェ・森と人と」は、9日から9月17日まで松本市在住のテーブルコーディネーター、赤松純子さんのテーブルコーディネート展「特等席へようこそ」を開いている。
 赤松さんがヨーロッパを中心とした世界14か国から厳選して直輸入した食器、グラス、銀製品、リネンなどを涼しげな夏のコーディネートで紹介。
「花カマキリ」お目見え 安曇野市 国営公園昆虫展に

 国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区が今月31日まで開いている「あづみの楽校夏」の昆虫特別展に、ランに擬態して獲物をとる「花カマキリ(別名蘭カマキリ)」がお目見えし、カブトムシとともに子どもたちの人気を集めている。
 花カマキリはインドネシアやタイの熱帯雨林に生息している。全身が淡いピンク色でランなどの花に擬態し、天敵から身を守る。成虫になると最大で8aほどに成長する。
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