夏の白馬 祭り一色

八方太鼓勇壮な響き
 白馬村のお盆を祭りで彩る「夏祭り3Days in白馬」(白馬の夏祭り実行委員会主催、白馬村振興公社主管)がことしも13日から開かれ、県内外から多数の来場者でにぎわった。
 初日はグリーンスポーツの森で「白馬の夏祭り」が開かれた。会場には夏休み中の観光客や地域住民が浴衣姿などで集い、さまざまなイベントを楽しんだ。

2008年8月16日(土)付


責任感新たに門出 大北各地でお盆成人式
 大北各地の各市町村で15日、お盆の帰省時期に合わせた真夏の成人式が開かれた。昭和と平成の変わり目に生まれた各地の新成人が一堂に会し、それぞれに大人となった責任を改めて自覚し、門出に気持ちを新たにした。

 大町市は、市民や山村留学経験者など429人の新成人を対象に、市文化会館で成人式を開いた。成人者は一生に一度の晴れ舞台に、スーツやドレス、浴衣などでおめかしし、恩師や旧友との再会を喜んだ。
 池田町では、成人式を創造館で開き、同町の対象者131人のうち103人が出席して旧交を温め合い、20歳の門出を祝った。
そば同好会振る舞い

 白馬村の八方尾根観光協会(丸山武彦協会長)は14日、2008年八方温泉夏祭りを八方温泉第2駐車場で開いた。あいにくの悪天候だったが、観光客や地域住民らが多数来場し、浴衣コンテストや盆踊りなど参加型の多彩な催しを楽しんだ。
大道芸の鮮やかな技
 白馬村の白馬47スキー場で13、14の両日、恒例の「白馬47サマーフェスティバル」が開かれ、県内外から訪れた多くの来場者が会場内のさまざまな催しを楽しんでいる。
 初日はフリーマーケットや大道芸などが行われ、夏休み中の家族連れなどでにぎわった。大道芸には観客とパフォーマーの間に舞台という高さがないため、観客は大道芸人が磨き上げた鮮やかな技の連続にひきこまれ、見る人と演者が一体となった空間での演技を楽しんでいた。
小谷伝統のお盆野球大会

 小谷村で15日、伝統の第46回お盆野球大会(石川寿久大会長)が開かれた。村内6チームが参加し、親ぼくを深めながらも白熱戦を展開し、観客を沸かせた。
 下里瀬ぼんぼん、メッツとゆかいな仲間たち、雨中、北小谷ザウルス、ヲタリ人、小谷KIDS,08の6チームが、千国崎村営グラウンドと小谷中グラウンドを会場に激戦。夏の強い日差しのもと、果敢に白球を追いかけ、交流を深めた。
モロコシに異変 「ヒゲ」なし細身大町で
 大町市平の加蔵正一さんの畑でこのほど、メシベがなく花の咲かないトウモロコシが見つかり、「前例のない異変」に周囲を驚かせている。
 順調に生育した物とサヤ丈は同じだが、特有の「ヒゲ」がなく細身。皮の中の実は麦の穂のような状態で柔らかく同種のトウモロコシとは思えない形となっている。
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