2008年8月20日(水)付


「戦時中の日の丸持ち主に」 姉妹都市の学生大町訪問
 大町市の姉妹都市・米国カリフォルニア州メンドシーノから美麻を訪れ、日本の大学に留学するチェルシー・ロビンソンさんと、松本市の高校で短期の留学生活を終えたチェルシー・スコットさんの2人は18日、牛越徹市長を表敬訪問した。ロビンソンさんは父の友人から預かったという、「日の丸」の関係者探しを呼びかけた。  旗はロビンソンさんの父の友人であるカール・キャルブさん=カリフォルニア州=が、太平洋戦争中に戦地で拾ったという父親から譲り受けたもの。ロビンソンさんが日本に留学することを聞き、持ち主の関係者に届けてほしいと託した。
紅葉の塩の道歩こう 小谷ウオーク参加受付 10月25、26日
 第1回信州小谷村北アルプス・塩の道ウオークの申し込み用パンフレットがこのほど仕上がり、参加受け付けが始まった。実行委員会事務局の村商工会は「春の塩の道祭りに次ぐイベントとして定着させたい。紅葉で色付く小谷を多くの人に堪能してもらいたい」と呼びかけている。 同イベントは、10月25と26の両日、村白馬乗鞍交流センターちゃんめろを発着地点に開かれる。初日は「歴史文化や田園風景を堪能する古道塩の道コース」(20`・10`)。2日目は「北アルプス山麓(ろく)パノラマと紅葉の栂の森往復コース」(24`、12`)。ポール(ストック)を使ったノルディックウオーキングも楽しむことができる。
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8月の一覧
有明保育園の分園着工 安曇野市 未満児童受け入れ
 老朽化に伴い分園化する安曇野市有明保育園の改築工事起工式は同市穂高有明の同園で、同保育園有明分園新築起工式は穂高西中学校北側の建設予定地でいずれも19日に行われた。関係者が出席して工事の安全を祈った。 有明保育園は昭和49年(1974)4月開園し、定員230人。老朽化が著しく手狭となっており、広い有明地域では通園の利便を図るために南北に分園化を希望する声が多かった。
すずむし≠ニ秋楽しむ 23日から松川でイベント
 松川村の「すずむしの里クリスタルシンフォニー」(同実行委主催)関連イベントは23日から9月7日まで同村内各所で開く。18日には会場近くの道路沿いに灯籠(とうろう)約30個が設置された。
 安曇野ちひろ美術館では「夕暮れミュージアム」と題し、秋を告げるイベントとして23日午後7時から「すずむしとり」を開く。小学生以下は保護者同伴。22、23日の両日、午後9時まで延長開館する。
夏休み終え元気に登校 大北各地 2学期スタート

 大北地域の各小・中学校の始業式がピークとなり、学校生活で一番長い2学期がスタートした。各校では、児童らが夏休みの制作物や、一人一研究、新学期に必要な教材などたくさんの荷物を運びながら、元気に登校した。
大町市の大町北小学校(丸山峯男校長・児童510人)は19日、同校体育館で式を開いた。校長講話や代表児童の発表で、今学期に対する期待や意欲を高めた=写真。
現役力士と楽しさ体感 松川で子ども相撲教室
 子どもたちに国技の相撲を身近に感じてもらおうと「ドスコイ!安曇野まつかわ子ども相撲教室」(同実行委・梨子田芳正委員長、同村教育委員会主催)は19日、同村川西の大和田神社境内で開いた。県内各所から小学3年から6年生児童約70人が参加し、相撲の歴史を学んだり、玉乃井部屋の元大関栃東親方と現役力士3人らに取り組みを教わり相撲に親しんだ。子どもたちは元気が出るようにと玉乃井部屋特製ちゃんこ鍋を堪能。安全祈願と、しこなどの準備運動のあと、力士らとの取り組みに臨んだ。