2008年8月22日付

夏休みの〝がんばり〟見て　白馬南小　工作や自由研究展示

　白馬村の白馬南小学校（木我直由校長）は29日まで、児童の夏休みの作品を展示する「夏休み作品展」を開いている。自由研究や工作など、自由な発想と視点から取り組んだ全校児童の作品の数々を各クラスの前や廊下に展示。一般公開も行われ、子どもたちの夏休みの創意工夫やがんばりが、訪れる人の目を楽しませている。

夏締めくくり泳ぎ披露　大町東小で参観
　大町市の大町東小学校（細澤義和校長・児童３１１人）は、夏の体育授業の締めくくりに水泳参観を開いている。保護者らに、それぞれの学年ごとの取り組みや授業風景、子どもたちの成長を感じてもらうねらい。21日は、５､６年生が実施。わが子の泳ぐ姿を一目見ようと多くの母親らがプールを訪れた。６年生34人は、25㍍と50㍍から距離を選択し、自分が得意とする泳法で記録を測った。６年間の思いを込めゴールに向かい、自己記録更新を目指し一生懸命泳ぎきった＝写真。

郷土料理学び終了　大町市公民館の講座

　大町市平公民館が４月から月１回開いてきた、信濃路の郷土料理講座が21日に終了した。講座は郷土料理研究家で食育インストラクターの長嶌勇次さんを講師に、受講生約20人が、旬の地元食材を主に使い、さまざまな郷土料理を学んだ。

塩の道フォトコン入選一堂に　白馬村役場に展示

　塩の道フォトコンテスト入選作品の展示が白馬村役場村民ホールで開かれ、訪れた人たちの目を楽しませている。菜の花畑を背景に練り歩く花嫁行列など、大北地域を代表する古道祭典の風景を切り取った作品18点が飾られている。
　同コンテストは今回で29回目を迎えた。全国各地の41人から１２０作品が寄せられた。長野フジカラー松本事業所の審査で18点が入選に輝いた。

ヒマワリとソバ競演　大町市美麻新行で満開

　大町市美麻の新行地区で、大きく黄色い花を咲かせる夏のヒマワリと、秋の訪れを感じさせる白いソバの花が咲き、訪れた観光客らが花の競演を楽しんでいる。
そばどころの同地区では、13戸の農家が合わせて約１・５㌶を栽培しており、一面に白いじゅうたんを敷き詰めたような光景が広がっている。花は25日ころがピークとなりそう。

美しいハス見ごろ　池田中島　24日　北ア背にコンサート
　池田町中島の蓮池のハスが見ごろを迎え、濃い桃色や白、桃色の縁取りのあるものなど約５０００株が訪れる多くの人の目を楽しませている。ハスは大きいもので高さ２㍍、花の直径は25㌢ほど。13㌃の池に咲き乱れている。身長以上のハスの大きさに訪れた人は「大きい」と驚きを見せていた。蓮池は、同町中島蓮池連合組合（牛越敏夫事務局長）が５年前に減反した田を利用して始めた。ハスは９月半ばまで楽しむことができる。