2008年9月2日付

ヤンキー先生「行動の時代」　大町ＪＣが義家弘介講演会

　大町青年会議所８月公開例会ヤンキー先生からのメッセージ、義家弘介講演会「希望を捨てない！夢をあきらめない！」は31日、大町市文化会館で開かれた。参院議員で、テレビドラマ「ヤンキー母校に帰る」で著名な義家さんの教育に関する持論を含めた講演を聴いた。

育てた野菜ケチャップに　松川親子教室　食育と交流
　松川村の学校給食野菜組合（平林和子組合長）がすすめている野菜づくり体験の一環として１日、同村農村婦人の家で、村内の親子ら13人が村内川西にある畑「すくすくそだて野菜村」で収穫したトマトやバジルを使ったトマトケチャップづくりを行った。
　親子らは、収穫し冷凍保存しておいた、加工用トマト約60㌔やタマネギ、リンゴなどを大なべに入れ、煮詰めた。トマトの量が多く、力が必要なかき混ぜる作業に、参加者からは「けっこう大変な作業だね」の声が聞かれた。

頂点目指し高原駆ける　美麻で自転車インカレ
　国内の大学自転車競技界の最高峰レース、文部科学大臣杯第64回全日本大学対抗選手権（インカレ）自転車競技大会の最終日個人ロードレース競技は31日、大町市美麻地区の特設周回コースで開いた。チームメートや近隣住民らの声援が飛び交う中、高原の風を受けて色とりどりのジャージーと数百の銀輪が駆けた。
コースは新行グラウンドをスタート・ゴールとした、県道美麻八坂線や市道蟻坂線などを通る１周12・６㌔、標高差２２６㍍の周回コース。稲穂やソバの花が咲く田園地帯や木漏れ日差す林間を、選手たちが駆けた。

「出来上々」トップ切り稲刈り　安曇野市
　安曇野市豊科の専業農家・宮沢さんは１日、ＪＡあづみ管内のトップをきって稲刈りを行った。大型コンバインに乗り込み「結構な出来具合」と笑みを浮かべながら黄金色に実った稲穂を次々と刈り取っていった。　作業初日の同日は、約50㌃で作業、軽快な手さばきでコンバインを操つり、わせ種「あきたこまち」を収穫していった。宮沢さんは「病気も入ってない。天候も良く、良質な米に仕上がったのでは」と自信をのぞかせる。
　農業関係者は、高温などで胴割れ米が多少心配としながらも、稲作には適した天候だったといい、高品質米に期待を寄せる。

アニメ舞台で原画展　大町木崎　21日交流イベント
　大町市木崎湖畔を舞台としたテレビアニメの風景画展「草薙背景原画展２００８～アニメのなかの木崎湖～」は１日、大町市のゆーぷる木崎湖を主会場に始まった。30日まで、木崎や信州の風景をもとに描いた背景画が並び、地域住民やファンが見入っている。入場無料。　手描きの緻密（ちみつ）な原画を通して、地域の美しい風景を見直そうと、一昨年につづいて２回目の開催となった。前回とは一味違う作品が集まり、図録には関係者もコメントを寄せている。

合併50年記念親ぼく野球　小谷　早起きリーグ大会

　早起き野球の小谷村野球リーグ（北村哲也会長）は31日、ことし合併50周年を迎える小谷村の合併を記念し、村営千国崎グラウンドで記念の親ぼく野球大会を開いた。　同リーグに所属するチーム選手と、ナイターソフトボールリーグに所属の選手、ＯＢら50人余が参加。全選手を混成してこの日だけの特別チームを４チーム作り、トーナメント方式で交流試合を楽しんだ。