2008年9月4日(木)付
鷹狩山にミニ森林浴コース 大町 大町市の鷹狩山に展望公園をつくる会が造成中の公園内「学びの森」に、散策コースが開設された。以前は細長い木が密生していた場所を間伐し、幅2b、長さ40bほどを整地して作った。 作業は8月下旬から、ツルハシとチェーンソーを使い手作業で始めたものの、太めの木の根を抜き取るのに半日もかかるなど、手作業では伐根が難しいため、小型重機を持つ会員に依頼して重機により作業を行った。 10月には間伐材をチップ化するチッパーを借り、チップを敷いて歩きやすくする計画。 |
大雪渓登山ルート再開 監視員配備で安全確保 白馬岳 北アルプス白馬岳(2932b)大雪渓上部で起きた土砂崩落事故の対策本部小委員会は2日、2回目の会合を村役場で開き、土砂崩落により不通となっていた大雪渓登山ルートを3日から再開することを決めた。さらに、現場付近には当面、監視員2人を配備し、登山者の安全確保に努めるとした。 |
囲碁で人と地域づくり 指導者講習と子ども教室 大町 囲碁のまちづくりをめざす大町市のアルプス囲碁村推進協議会(会長=日下久生日本棋院大町支部長)は2日、日本棋院のプロ棋士・平本弥星6段を講師に招き、教員や保育士を対象とした囲碁の指導者研修会や市内小学校での子ども囲碁教室を開いた。 指導者研修会は市役所で開催。市内小学校教師や保育園の保育士など約20人が参加し、囲碁のルールや指導法を学んだ。日下支部長が囲碁の歴史などを紹介。平本プロがルールに慣れるための簡単な遊び方などを教えた。 |
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リンゴ園にオニフスベ 大町常盤の藤巻さん宅 大町市常盤の農業・藤巻さんのリンゴ園脇でこのほど、色が白く球形をした大きなキノコ「オニフスベ」が生えた。「60年以上住んでいるが初めて」とびっくり。 リンゴ園の巡視の際に見つけ、「そっと触れてみたが根が張ったように動かなかったので、キノコかなと思った」と話す。家族と一緒に図鑑で調べ「オニフスベ」と確認した。 やや楕円(だえん)形で直径は30×35a。「異常気象の影響でしょうか」と話しながら、「胞子が飛散して、来年はたくさん発生するかもしれない」との期待を込めて、採らずにこのままにしておくという。 |
長雨でスズメバチ増か 大北で駆除依頼数倍 大北地域の各市町村でこの夏、スズメバチの巣の駆除依頼が相次いでいる。全国的にも今年はハチの巣が多いと言われる。大北の市役所、町村役場によると、「スズメバチを駆除してほしい」との問い合わせは例年の3倍から4倍近くという。松川村役場では昨年、ハチに関する問い合わせは皆無だったが、今年はすでに20件にも達し、他市町村でも同様の傾向が見られ、刺された人も多い。 |
自転車盗防止を啓発 安曇野市 通勤通学客にチラシ 安曇野署と安曇野防犯協会連合会は3日早朝、JR大糸線柏矢町駅前の駐輪場で多発する自転車盗の防止を呼びかけるチラシ配布を行った。同署管内で特に多く発生する駅前駐輪場での自転車盗撲滅を図った。 |