2008年9月6日(土)付


半世紀歩みDVDに 小谷 式典向けて制作
 小谷村半世紀のあゆみを写真で振り返る記録DVDの制作が村役場で進んでいる。担当する総務課企画係主査の山田邦明さんは「昔を懐かしんでもらえる映像を届けられるのでは」と手応えを感じている。10月5日の村合併50周年記念式典で初上映される。販売も予定している。
 DVDは、村合併50周年を記念するもので、タイトルは「小谷村半世紀記録『小谷村50年のあゆみ』」。
仕事の大変さ実感 高瀬、白馬中が職場体験
 大北地域の各中学校で「職場体験学習」が盛んだ。2年生が中心で大糸タイムス本社にも5日、池田町高瀬中と白馬村白馬中からそれぞれ2人の生徒が訪れ、記者に同行して取材など体験した。

 池田町立高瀬中学校(高津文宏校長)の2年生105人は4、5の両日、近隣市町村36事業所で職場体験学習として、多種多様な仕事について学んだ。大糸タイムス社には藤井葉さん(13)と内川有沙さん(14)が訪れ、取材や校正など紙面ができるまでを体験した。
大町の旅♀w生提示 コンテスト公開審査
 大町市観光協会(会長=牛越徹市長)は5日、県内外の観光分野を専攻する大学生が地域を楽しむ新たな観光プランを考える「北アルプスあづみのツアープランニングコンテスト」の公開審査会を市役所で開いた。県内外の観光分野を研究する7校の大学生が、大町市を核に周辺エリアを楽しむ家族旅行プランを発表した。
 各校は工夫を凝らし、ダムや温泉、アウトドアスポーツなど、大町の醍醐味(だいごみ)が込められた旅行計画を発表した。「家族のきずな」や「安・近・短」「食」などのキーワードを盛り込み、川遊びや森林浴などを通し自然や人と触れ合える旅を提案した。
安曇野の新米太鼓判 JAで今季初検査

 安曇野市穂高のJAあづみ北部低温倉庫で5日、今年収穫された米の初検査が行われた。初日は同市内の生産者から持ち込まれたわせ種のあきたこまち30`126袋の検査が行われ、病害虫や胴割れによる被害が少なく整粒率も79%の上質米と検査されすべての袋に1級米の印が押された。
 白馬中(小林茂喜校長)の職場体験学習は、2年生109人が参加し、福祉施設や消防署、ホテルなどの観光関係、大型店など、村内外の36事業所で実施した。
 大糸タイムス社では塩嶋耕平君(13)と太田真莉絵さん(14)の2人が、取材に同行してインタビューや写真撮影を体験したほか、原稿を打ち込んだり整理制作、印刷業務を見学するなど、新聞制作について理解を深めた。
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9月の一覧
朝市で「にぎわい再び」 大町水物語の会 商店街で
 大町市の大町水物語の会(堀堅一会長)は5日、かねてから検討を重ねていた「野菜朝市」を同市下仲町で開いた。美麻・八坂地区の朝採り新鮮野菜や手作りパンの販売に地域住民が訪れ、良質で低価格の食材にを買い求めていた。
 町ににぎわいを取り戻すとともにお年寄りなど買い物に不便を感じている人や、野菜など徳用の大袋詰めでは無駄が出てしまう人たちに街中で1個単位から安全な食品を購入できる場を提供。下仲町商店街振興組合とともに市街地活性化を目指す試み。