2008年9月12日(金)付
県内国宝巡り知識習得 大町観光ボラの会が研修 大町市観光ボランティアの会(窪田英雄会長)の研修旅行は9日、会員約20人が参加して長野市や上田市など訪れ、県内にある国宝の建造物を巡った。上田市で国宝の安楽寺八角三重塔、別所温泉北向観音など見学のあと、青木村の国宝・大法寺三重塔では、上田市観光ボラの会の会員に案内を依頼した。長野市の善光寺では、「歴史の町、長野を紡ぐ会」に案内してもらい、それぞれの建物について理解を深めた。 |
地域の歴史や文化触れる 白馬公民館「ご利益巡り」 白馬村公民館は11日、生涯学習事業の一環として、地域の誇る北アルプス連峰を里山から眺める「白馬里山道中・白馬のご利益巡り」を開いた。6月に引き続き、2回目の開催。今回は白馬小谷研究社の田中元二さんを講師に、北城地区を中心としたさまざまな社寺お堂を訪ね、知られざる歴史や文化にふれた。 |
キノコシーズン入り 図鑑の売れ行き好調 北アルプス山ろくはここ数日秋めき、朝の最低気温が15以下となり、キノコシーズン入り。山ではアミタケやイグチ類などが顔を出し始めた。 市立大町山岳博物館は、秋の恒例展示となっているキノコ展を今月27、28の両日、館内講堂で開き、生のキノコや標本、写真パネルなどで100種類以上を紹介し、キノコ鑑定会を開く。館内喫茶・売店コーナー「こまくさ」では、シーズンに合わせてキノコ図鑑販売を始めた。 昨年は3種類の図鑑を置いたが、キノコシーズン中は売れ行きが良いため、ことしは本を納入している市内の書店から12種類のキノコ図鑑が持ち込まれた。 |
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色とりどり布バッグ並ぶ 明科 ぎゃらりー陶心で作品展 宮川捷代布バッグ展示は29日まで安曇野市明科中川手、ぎゃらりー明科陶心で開かれている。和洋の柄物や着物地などを使い、さまざまな色合いで見た目にも楽しく、軽くて使いやすいバッグ約80点が展示されている。 展示はチェックや落ち着いた紫、鮮やかな赤色などさまざま。トンボやススキとウサギなど秋の訪れを感じさせる作品もある。宮川さんは「軽くてちょっとしたお出かけのときに便利なバッグ。使わないときは小さくたたんでおける。いろいろな色柄の布を材料にして作ったバッグを手にとって見てほしい」と話していた。 |
秋晴れの下競技楽しむ 大町市 鹿島荘で運動会 大町市の養護老人ホーム鹿島荘(宮田孝一所長)は11日、恒例の「鹿島荘運動会」を開き同施設や併設のグループホームひだまりの家入所者、近隣のはなのき保育園(丸山恵子園長)年長児ら総勢約100人が参加。座ったままでもできる競技や全員参加のパン食い競争など6種目の競技で楽しいひと時を過ごした。秋晴れの空の下、お年寄りたちはピンク色と水色のおそろいのポロシャツ、赤・白のはちまきで登場。さわやかな風を感じながらラジオ体操で体をほぐし競技に臨んだ。 |
稲刈り 水田と親しむ 安曇野市 武蔵野六中生が体験 安曇野市と友好都市提携を結んでいる東京都武蔵野市の武蔵野第六中学校(原雅夫校長)セカンドスクールは11日、安曇野市豊科南穂高重柳、ビレッジ安曇野東側のほ場で稲刈り体験をした。1年生73人が稲刈りとはぜかけ体験をした。セカンドスクールの稲刈り作業は平成11年から続いている恒例行事で、松本市内の水田で作業体験をしていたが、昨年から同市豊科の農家水田で行っている。約25eに豊かに実ったわせ種のモチ米の低農薬、低化学肥料米の刈り取りとはぜかけをした。 |