2008年9月17日(水)付


10年節目マレット交流 大糸タイムス友の会
 本社友の会(宮澤吉高会長)主催の第8回マレットゴルフ大会は14日、大町市運動公園マレットゴルフ場南コースで開いた。友の会発足10周年となる節目の大会。45人が参加し、参加選手は試合を楽しみながら交流を深めた。競技は18ホール、パー72のストロークプレーで行った。参加者はそれぞれ力強いプレーを見せ、秋晴れのさわやかな陽気のなかで、マレットを楽しんだ。
白馬切久保 かれん尾花踊り奉納
 白馬村岩岳の霧降宮(きりふりのみや)切久保諏訪神社で15日、例大祭が開かれた。伝統芸能「尾花踊り」の奉納や、神事「七道面行列」などが行われた。 大のぼりを先頭に楽隊、みこし、浦安の舞・尾花踊りの踊り子ら100人余の関係者が長い行列を作り、塩島地区から神社まで練り歩いた。  尾花踊りでは、おはやしにあわせて地元の小学生女子6人が、稲穂に見立てたススキの穂を用いて豊作を祈願する踊りを奉納。かれんな踊りを県内外から訪れた大勢の写真愛好家がカメラにおさめていた。
地域色豊か 秋祭り
小谷千国 繁栄願い「ささらすり」

 小谷村千国の千国諏訪神社で15日、例祭が開かれ、子孫繁栄を願う奇祭「ささらすり」を見守る地元の氏子や県内外の多数の見物客らでにぎわった。 ささらすりは、地元の青年有志がひょっとこなどのお面で顔を隠し、木でできた大きな男根を竹のササラでこすりながら、若い女性や子どもを追い回す、同地区伝統の素朴でユーモラスな神事。ことしは口コミなどで希望者が例年より大幅に増え、20人余の若衆がにぎやかに地区内の各家庭や神社を練り歩いた。
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9月の一覧
オールスター℃詩白熱 本社杯 大町で東西対抗ソフトボール
 第9回大糸タイムス杯東西オールスター対抗戦(大北ソフトボールクラブ協議会主催)は14日、大町市西公園グラウンドで開いた。市内の6チームから選抜された代表選手約40人が東西に分かれ白熱した試合を展開。4−4の引き分けとなった。西軍の宮田秀樹が先頭打者ホームランを放つなど、4回まで1対1の接戦を繰り広げたが、5回に東軍の遠藤一男が3点本塁打を放ち、4−1と突き放したものの、西軍も5回に1点、6回に2点を奪い、4対4の同点で引き分けた。
小谷土谷 伝統の相撲 好勝負
 小谷村土谷の土谷諏訪神社の例祭が13と14の両日行われ、素人演芸や浦安の舞、獅子舞など伝統芸能が奉納された。14日は奉納相撲大会が開かれ、地区内の力自慢約30人が参加して好勝負を繰り広げた。 取組は1歳の乳児から一般まで、幅広い世代が参加。「はっけよい、のこった」の行司のかけ声とともに、次々と熱の入った取組を展開。親にしがみついて泣き出す子や、なかなか決着のつかない「大相撲」も見られ、土俵を囲んだ大勢の見物客から「負けるな」「頑張れ」と大きな声援が飛んでいた。