2008年9月19日(金)付


ノルウオーキングで健康に 大町老連が体操教室
大町市老人クラブ連合会(上條昭雄会長)は17日、ノルディックウオーキング体験教室を市運動公園で開いた。一般参加者や会員約25人がポールで地面を突きながら歩く、高齢者にもやさしいスポーツを楽しんだ。 参加者は、公認指導員の田中靖次さんと下澤弘嘉さんを講師に、歩き方を学習。ポールを手にさっそうと歩き、「楽しく歩ける」、「負担が少ない」などと感想を漏らした。 田中さんによると、ノルディックスキー選手のオフシーズンのトレーニングとして、ウオーキングが普及。ひざなど関節への負担が少なく、全身の筋肉を使った有酸素運動が期待できることから一般に広まったという。
西山城址に 新看板 大町 文化遺産保護に期待

大町市常盤の西山城址(し)保存会(山下純一会長)はこのほど、老朽化に伴い城址公園入り口の看板を撤去し、新たな案内板を設置した。国営アルプスあづみの公園の一部開園を来春に控え地域に注目が集まる中、大町市の文化遺産への理解と保護につながればと期待を寄せている。
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9月の一覧
本格スイーツ学ぶ 安曇野市 実行委が講習
 安曇野流すてきな暮らし実行委員会(藤川恵以子委員長)は17日、安曇野市、サロン・テ・フルーブの元パティシエ曽根原寿江さんを講師に迎えて本格的なスイーツ講習会を開いた。地元産牛乳と卵にこだわり、家庭にあるフライパンなど身近な道具を使ったクレープ3種を作るこつを学んだ。 安曇野流すてきな暮らしは、子どもたちに安全安心な物を食べさせたいと18年12月に同市や県農業改良普及センターが主体になってスタート。同市のベテラン主婦が指南役となって若い世代のお母さんに地元産食材を使った料理を指導して同市内各地で出前講座≠煌Jいた。昨年6月からは参加者で実行委員会をつくり活動を続けている。
池田 布キルト展へ共同制作 10月4日から町立美術館で

 池田町の和の布キルト会(宮田敦雄会長)は同町町立美術館で10月4日から13日まで開く、第5回和の布キルトアンデパンダン(無審査)展に向けて、共同作品のタペストリーを制作している。16日には、メンバー約10人が、完成目前となった作品のふちを布で仕上げる作業などを行った。
スポーツで健康に 白馬体協 教室スタート
 白馬村体育協会は村民の健康づくりを促進しようと、17日から「平成20年度後期さわやか健康スポーツ教室」を開講した。幅広い世代の多数の村民が参加して、太極拳、ミニテニス、サッカー、バドミントン、ゲートボールの5つのスポーツでさわやかな汗を流している。 17日は同村ウイング21施設で太極拳教室が開かれた。太極拳は無理のない静かな動作でバランスの訓練や筋肉増強ができ、高齢者の骨折や転倒予防にも効果があると毎回人気が高い講座の一つで、今回も多数の申し込みがあったという。
底辺拡大と健全育成を 大町でローラースケート教室
 大町市体育協会と市スケートクラブのローラースケート教室が16日から、同市常盤の運動公園ローラースケート場で始まった。10月中旬まで毎週2回、全8回開講する。スケート競技の普及や底辺拡大とともに、子どもたちの健全育成を目指すねらいで、小学1年生から6年生まで30人が参加した。1年生の約10人はスケートは初体験だったが、ヘルメットやプロテクターを付け、車輪4個が1列にならんだインラインスケートを履いて照明の下で繰り返し練習を重ねた。