2008年9月25日(木)付

シニア大学でクラブ活動 文化祭へ開講中
 県シニア大学大北学部は24日、1学年(56人)と2学年(65人)合同で「クラブ活動」の講座を、大町市の県大町合同庁舎など会場に開いた。8月から10月までの午後の講座を中心に計6回開講し、秋の文化祭などへの出品に向け制作に取り組んだ。クラブは、俳句や盆栽、陶芸、書道、絵手紙など12の講座があり、それぞれが希望する講座を受講。同日午前中は3回目の開講で、このうち絵手紙には14人が参加して野菜や果物など題材に描いた。
小谷で秋*。わって 27日からきのこ祭り
 マイタケの収穫時期を迎えた小谷村で、27日から2日間の日程で「第8回小谷きのこまつり」(同実行委員会)が開かれる。サンテイン・おたりを会場に、マイタケを中心とした小谷産キノコの直売や、キノコ料理バイキングなど秋の味覚でもてなす。 村内キノコ栽培ほ場には、収穫期を迎えたマイタケが並ぶ。ナラの原木にマイタケ菌を植菌し地中に埋める栽培方法で、天然に近い出来を実現させた。JA職員は「盆明けの低温で心配したが、なかなかの出来になるのでは」と期待を寄せる。

喜びの収穫「出来上々」 大町 小学生が稲刈り
稲作体験を行っている大町市内各小学校では収穫の最盛期を迎え、児童たちが農業の苦労や喜びを体感している。大町西小学校(幅下守校長)の5年生66人は24日、種まきから始めたもち米「オラガモチ」の刈り取りに汗を流した。今年の稲はやや小ぶりなものの上々の出来。横一列に並んだ児童たちが腰を落としてかまを引き、稲を次々に収穫、両手に抱えた稲束を積み上げていった。収穫した米は11月下旬に開く収穫祭で、全校にふるまう予定。児童らは料理のメニューを考えたりもちつきなどを楽しみにしている。
白馬 五輪会場で競い合う ジャンプと走りで複合
 長野五輪のノルディックコンバインド会場だった白馬村で23日、サマージャンプとランニングを組み合わせた複合競技を行う「サマーコンバインドイン白馬」が、白馬クロスカントリー競技場スノーハープと白馬ジャンプ競技場で開かれた。 地元白馬出身でトリノ五輪に出場した渡部暁斗選手と白馬高校生の渡部善斗選手兄弟ら、全日本複合のトップチームやスペシャルジャンパーなど世界で活躍する一流選手から、未来を担う地元の中学生まで、総勢113人の選手が参加した。 スノーハープでは全選手がいっせいにスタートし、2・5`のコースを2周してタイムを競うランニング競技で速さを競い、後半のジャンプは白馬の空に華麗なアーチ合戦を繰り広げた。
スキークラブ クロス記録会
 白馬村スキークラブは23日、同村白馬クロスカントリー競技場スノーハープで「サマークロス白馬記録会2008」を開いた。県内のスキークラブやスキーチームなどに所属する小中学生や一般選手ら230人余が参加して、日ごろ鍛えた健脚を競い合った。 競技は年齢・男女ごと6つのグループに分れ、2・5`のコースを周回する個人競技と、個人競技のチーム内上位の合計タイムで決定する団体選が行われた。 選手たちは家族や仲間の声援を受けながら、会場の起伏のあるコースで自己の目標タイム目指して力走していた。
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