2008年10月2日(木)付


最新鋭の救助工作車導入 北ア広域大町消防署に

 大町市の北アルプス広域消防本部(滝沢光雄消防長)は1日、新しい救助工作車の納車式を、同広域大町消防署で行った。同消防署の平成元年に購入した工作車の老朽化に伴う更新で、これまでの2輪駆動からフルタイム4輪駆動となり、最新式の資機材を積載した最新鋭の車両が導入された。
赤十字病院移転が起工 22年開院 地域の中核に

 安曇野市豊科の安曇野赤十字病院(荻原迪彦院長)移転改築工事起工式は1日、現病院西隣の建設予定地で同市と大北地区など関連市町村関係者約100人が出席して開かれた。同市でただひとつの公的総合病院は新たな地域基幹病院を目指して、平成22年開院を予定している。
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10月の一覧
募金協力に赤い羽根 全国運動 大町でも
赤い羽根共同募金が10月1日から始まり、12月26日まで全国で運動を展開する。共同募金会大町市支会(支会長=牛越徹市長)は1日、街頭募金をJR大町駅前で行い、会員と市職員7人が早朝から募金箱やのぼりを手に、通勤通学客に向け協力を呼びかけ、募金した人に赤い羽根を手渡した。 期間中、各事業所や自治会の協力で運動を実施し、集まった募金は県共同募金会に集められ、各自治体の社会福祉協議会などに分配。高齢者福祉やボランティア支援など事業運営に役立てていく。
あすから白馬秋三昧=@源泉そばフェア
 白馬村観光局が秋の観光シーズンに向けて開催するイベント「白馬Alps秋三昧(ざんまい)」が、3日から同村で開かれる。5つの源泉を持つ温泉と、豊かな自然の中で栽培された味わい深い新そばで、紅葉シーズンの同村の秋を楽しんでもらおうという企画。「新そばフェア」と「白馬温泉フェア」の2つのイベントのタイアップで、地域住民と観光客らの交流を深めたいとしている。 新そばフェアの各会場では、手打ちそばのほかそば粉や地域食材を使ったオリジナルメニューの「おすすおめの一品」を提供。そば祭りにあわせ、温泉フェアでは温泉の通常入浴料金が各施設ごとに割引になる特別期間を実施する。
栂池自然園 紅葉見ごろ 5日まで 多彩なまつり
 小谷村の栂池自然園が紅葉の時期を迎え、写真愛好家や観光客でにぎわいを見せている。 標高1900bの園内は、9月の天候不順などから木々の紅葉が遅れがちだが、下草や落葉低木が色づく「草モミジ」が進んでいる=写真。夏の間多くの人を楽しませてくれた植物などが、来年への命を受け継ぐ仕事として赤や紫の小さな実をつけはじめ、長い冬の準備を整え始めた。 関係者によると、ここ数日の寒気で紅葉は一気に進んだという。10月初旬の見ごろに合わせて同村では、5日まで「栂池自然園紅葉まつり」を開催している。
女流画家の宮沢賢治展 安曇野市 森のおうちで

 女流画家の描く宮沢賢治展は11月18日まで安曇野市穂高有明、絵本美術館&コテージ森のおうちで開かれている。たかしたかこさん、高野玲子さん、田原田鶴子さんの3人が宮沢賢治の宇宙観、世界観をパステル、油彩、多色刷りなどを使い作家のあふれる感性で描いた絵本原画合わせて70点を展示している。