2008年10月3日(金)付


遭難多発 看板で注意 北ア遭対協と大町署設置

北アルプス遭難対策協議会と大町署は1日、管内での遭難事故多発を受け、秋・冬山登山の事故防止に向けた看板を大町市の大谷原登山道入り口に設置した。装備や体調、気候などに注意を促す案内を、主要登山道や駅約20か所に順次掲示していく。
マイバッグ普及促進 大町で店頭キャンペーン
 1日から「環境にやさしい買い物キャンペーン」が始まり、31日までの1か月間実施される。内閣府と47都道府県が共同して行うもので、スーパーマーケットなどの事業者は店舗へのポスター掲示や店内放送などでキャンペーンに協力する。県内ではスーパーや商店など約1250店舗が参加する。エコマークなどの環境ラベルを集めて応募すると、「木曽ヒノキ使用キッチンセット」が抽選で100人に当たる懸賞も実施する。
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10月の一覧
「輝く絆」運動会で交流 県内の救護施設集う 大町
 県救護施設協議会(会長=川上明子・れんげ荘所長)は2日、第32回県下救護施設大運動会(大糸タイムスなど後援)を大町市総合体育館で開いた。「輝く絆(きずな)明日に向かって」をテーマに、県内7施設から出場した職員と利用者約470人が、スポーツを通して健康増進と親ぼくを図った=写真。出場者は、ボールをほうきで転がし、たすきをつなぐリレーなど、ユニークな競技7種目に挑戦。応援の太鼓が響く中、会場を疾走し施設対抗の白熱した試合を繰り広げた。
古代文字と掛け軸展 穂高有遊で「明と幽」

 古代文字アートと幽の掛け軸「明と幽」天遊・藤代範雄2人展は2日から19日まで安曇野市穂高有明、ギャラリー有遊で開かれている。手すき和紙に描いた古代文字、漢字と掛け軸作品合わせて43点が並び、訪れる人を幽玄の世界に誘っている。

選手育成へ訓練 技術学ぶ 白馬でコーディネーション勉強会
 白馬村のウイング21で、白馬村スポーツ少年団等選手育成のための「コーディネーション運動勉強会」が1日から10回のコースで始まった。 コーディネーション運動は、幼児期、少年期の子どもたちの運動神経を発達させ、運動能力を向上させるのに有効な、ドイツ生まれで最先端のスポーツ科学に基づいた訓練方法。同村体育協会では以前から、同運動の効果に着目しており、実技と理論研修で各自の指導現場での指導に役立てようと、初めて企画した。