2008年10月5日(日)付


「支え愛」のまちづくりを 市民ふれあい広場盛大に
 大町市の市民の福祉意識の向上と交流をめざすイベント「市民ふれあい広場」は4日、大町市文化会館前広場で行われた。「やさしさいっぱい・支え愛のまちづくり」をスローガンに、市内の約50団体や行政による手作りのイベントに数千人の市民が集まった。開会式ではボランティアや保護司ら社会福祉功労者と寄付者、福祉啓発標語入賞者らが表彰された。会場には各団体による出店やバザー、健康推進やものづくり体験など46のさまざまなコーナーが開設され、手作りでイベントを盛り上げた。
小谷産クリ最盛期 雨中老人クが出荷作業
小谷村の雨中老人クラブ(郷津久男会長)が村の委託を受けて管理している同地区のクリ畑でクリの収穫が最盛期を迎え、会員が出荷作業に追われている。 クリ畑はかつての減反対策として、村内でも水田から転作して盛んに栽培されていたが、地主の高齢化などから年々栽培者も減少傾向にある。同クラブではクリ畑を所有する地区の地主が農地保全が困難になったことをきっかけに、クラブ事業の一環として畑の管理と出荷を請け負っている。
県内最大級の特設コース 白馬 ミニ鉄道フェスにぎわう
 県内のミニSL愛好家でつくる「信州ミニ鉄道倶楽部」は4、5日の両日、白馬村和田野のログコテージ・エポック敷地内の「白馬ミニトレインパーク」(太谷真由己代表)で「第2回白馬ミニ鉄道フェスティバル」を開いている。全国各地の愛好家が所有する自慢の車両が特設コースを走り、大勢の来場者が乗車体験や愛好家との交流を楽しんでいる=写真。 同会場ではことし、特設コースを1周1`に拡張。これまでの単線から複線に増設し、勾配のある立体交差やトンネルを設け、従来よりさらにバリエーションに富んだコースで県内最大級の施設を作り上げた。
秋の高原にナイスショット 本社杯ゴルフ大会
 第34回大糸タイムス杯ゴルフ大会(本社、大糸タイムス友の会、日向山高原ゴルフコース主催)は4日、大町市平の日向山高原ゴルフコースで開いた。大北各地から本紙愛読者や友の会会員ら約80人が参加し、秋晴れの18ホールでのびのびとプレーした。晴天に恵まれ、紅葉も色づき始めたコースでさわやかな秋風が吹きぬけるなか、参加者たちは4人一組でクラブを振り、自慢の腕を披露。青空に向かってボールを打ち込んでいた。同大会は紙面を通じてつながる地域住民や会員の親睦をはかり、地域の活性につなげようと開いている。
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10月の一覧
大町美術会30周年 文化会館で記念の作品展
 大町市在住の絵画愛好家らでつくる「大町美術会」の30周年記念展が4日から、市文化会館で始まり、13日まで開催される。記念事業の一環として、市民から公募した絵画作品も展示した。会員展は16人が油彩、アクリル、日本画、版画など各1点ずつ16点を出品。風景や静物、人物画など中心に50−100号の大作が並んだ。また遺作展は、過去30年間に会員であった故人7氏の作品を展示し、ありし日を偲んだ。

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トップ選手 華麗な演技披露 白馬でウオータージャンプ

 国内トップのスキー・エアリアル選手たちが夏の成果を見せて競い合う、第24回全日本ウオータージャンプ選手権大会は4、5の両日、白馬村のさのさかスキー場ウオータージャンプ「レインボーエアー」で開いている。4日に行われた公式練習では、選手たちはジャンプ台から青空に飛び出し、5日の本戦に向けて最後の調整を行った。