2008年10月17日(金)付


大町一中生が職場体験 一日記者%ッ級生を取材
 大町市の大町第一中学校(森泉哲校長)の2年生約120人は16、17の両日、市内外の事業所などを訪れ職業体験を行っている。大糸タイムス社では吉澤和哉君と堀内紀幸君が、ペンとノートを手に新聞記者の仕事を体験。紙面作成の現場や、印刷の様子を見学し、今まで見ることの無かった新聞制作の裏側を学んだ。2人は、スーパーや保育園などを訪れ、学校生活とは違う実社会で働く同級生を戸惑いながらも取材。大町消防署で制服に身を包んだ同級生が規律訓練に取り組む姿を追いかけ、署員の掛け声が響く中、懸命にカメラを向けた。
秋晴れ白熱プレーで交流 池田 本社杯ゲートボール大会

 池田町ゲートボール協会・大糸タイムス社主催の大糸タイムス杯争奪ゲートボール大会(川上袈裟賜大会長)は16日、池田町の農村広場で開いた。町内各地区の12チーム約100人が参加し、秋晴れのなか競技を楽しみ、親交を深めた。同大会は交流と親ぼくを深め、体力の増進を図る目的で開かれ、今回で7回目となる。参加者は綿密に作戦を練り、チームメートに指示を出すなど白熱したプレーを見せていた。
野外料理学年超え協力 白馬南小で伝統「かまめし会」

 白馬村の白馬南小学校(木我直由校長、児童数148人)は16日、野外にかまどを作って料理を作る同校の伝統行事「かまめし会」の体験学習を行った。 児童は12のたて割り班に分かれて手作りのかまどで飯ごう炊さんを行い、家庭や地元農家から提供された地元食材を使って、自分たちで考えた思い思いのメニュー作りを体験した。
大カエデ秋色¥凵Xに 池田大峰高原見ごろ間近
 池田町大峰高原の大カエデが色づき始め、観光客でにぎわっている。葉は、南、東、北側がところどころ濃い赤色に色づきはじめ、今週末から26日ごろまでが見ごろになると見られる。11日から13日の3連休には3000人以上が訪れた。天候しだいでは、11月上旬も楽しめる。今年1月に新たに見つかったカエデはこれから徐々に色づき、見ごろを迎える。町観光協会は「例年より、10日ほど早い色づきなので見逃さないよう、新しいカエデなど含めて楽しんでください」と話している。大カエデを守るため、大カエデ敷地内では喫煙、飲食禁止となっている。同観光協会ブログでは大カエデの様子を毎日更新しており、その日の大カエデを確認をすることができる。
紅葉名所色づく 大町霊松寺 拝観19日から
 紅葉の名所として知られる大町市山田町の霊松寺(伊東泰顕住職)では、境内や周辺の木々が色づき始め、訪れる人が増えてきた。同寺では19日から「秋の拝観と観光案内」を始める。 拝観と観光案内は2005年からスタート、毎年春と秋の2回行われており、住職や観光ボランティアらが寺の内部を案内し、由来や歴史などを説明するもので、拝観・案内とも無料。11月9日までの予定だが、紅葉の状況によっては16日まで延長する。拝観・案内時間は午前9時30分〜正午と午後1時〜3時30分の時間帯。
地元産粉で手打ちそば 池田創造館で教室2回目

 池田町の創造館は15日、そば打ち体験教室を開いた。参加者は講師の指導を受け、地元産のそば粉を使い、練り方や延ばし方を加減してそれぞれのそばを打った。隔週で開いている同教室は、全6回で今回が2回目。そばを練り上げる「水回し」が一番大事だというそば打ち。「手早く打って」と講師が指導しながら講習が進んだ。参加者は2回目のそば打ちとあって、手なれた様子で延したり、すばやくそば切りするなどこれまでの講習の成果を見せていた。
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