2008年10月19日(日)付


見事なハーモニー 大町で中部支会音楽会
 大町市内の10小中学校が音楽を通して交歓する平成20年度北安曇教育会中部支会連合音楽会(小澤洋治支会長)は17日、市文化会館大ホールで開き、素晴らしい歌声を披露。総勢700人ほどの児童、生徒が練習の成果を歌い上げるとともに、異年齢や他校の発表を観賞した。前半の小学生の部は各校の6年生が二部、三部合唱を披露した。指揮の先生を真剣なまなざしで見つめ一生懸命に歌う姿が印象的で澄んだ高音が子どもらしさを感じさせた。
紅葉の北ア眺望満喫 池田広津でトレッキング

 池田町の北アルプス展望ウオーク実行委員会(大会長・勝山隆之町長)は同町広津地区で18日、「広津神秘の石仏と紅葉トレッキング」を開いた。近隣市町村から約60人が参加し、さわやかな秋晴れの下でガイドによる歴史説明などを聞きながら、北アの眺望と紅葉し始めた里山散策のウオーキングを楽しんだ。

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10月の一覧
大きなイモに感動 しらかば保育園で収穫体験
 大町市平のしらかば保育園(中村祐子園長・園児50人)は17日、園児たちが6月に定植し栽培してきたサツマイモの収穫を体験。土の中から手で掘り出す作業を縦割りグループで行い異年齢が助け合いながら交流する機会とした。地域の人が「子どもたちに畑仕事を体験できるように」と提供した園舎西側の畑で、作物の育て方などを指導している近所の遠藤正さんや、職場体験に訪れた一中生らに手伝ってもらいながら作業に夢中になった。
考古学で環境探る 豊科郷土博 秋の特別展
 安曇野市郷土博物館の秋季特別展「安曇野の環境を考古学する、人はいかに自然とかかわってきたか」が18日から11月24日まで開かれている。同市内各地で行われてきた発掘調査結果をもとに、出土品などを初めて一堂に集めて、郷土の先人たちが環境とどのように関わってきたかを探る。 旧5町村時代から、発掘作業遺跡から発掘した土器や石器合わせて約230点を展示。樹木の伐採道具や植生の様子を解説。同市明科の北村遺跡から出土し、千曲市の県立歴史館に収蔵されている縄文時代の人骨も里帰り≠オた。
多彩なじゅうたん並ぶ 池田包美術館で展示

 池田町の東山包美術館(師岡昭二館長)は18日から20日まで、ペルシャじゅうたんや遊牧民族の使うじゅうたんなどを展示する「シルクロードの手織りじゅうたんEXPO」を開いている。18、19の両日は、イラン出身の織り子によるペルシャじゅうたん織り機の実演も行っている。
絵本や伝承遊び親しむ いけだっこフェス
 池田町総合福祉センターやすらぎの郷で18日、絵本や伝承遊びに親しむイベント「いけだっこフェスティバル」が開かれた。ボランティアグループによる読み聞かせやこま作りなどが行われ、会場を訪れた約200人の児童や園児が楽しんだ。 絵本や遊びを通じて、子どもたちのために夢を大きく育てる機会を設けたいと始まり、今年で3年目。近くの高瀬中学校と池田工業高校の生徒35人もボランティアで参加してストラックアウト、バスケットボード、ゲームなどで子どもたちと一緒に遊んだ。