紅葉と味覚 満喫 白馬さのさか 遊癒ウオーキング
 白馬村の白馬さのさか観光協会(中村昭雄協会長)は18と19日の両日、恒例の「白馬さのさか紅葉@V癒ウオーキング」を同地区で開き、県内外から訪れた多数の人々が、美しい紅葉と秋の味覚を満喫した。 初日は同村神城の農業体験実習館でそば打ち体験交流会が行われた。参加者は、協会のそば打ち名人の指導を受けながら、そば粉をこねてのばし、切り分ける過程を楽しんだ。常連が多く、要所要所には名人のアドバイスがあったものの、どのグループも作業を上手にこなしていた。打ち立てのそばはすぐにゆであげ、全員で香り高い新そばをおいしく味わった。
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10月の一覧

2008年10月21日(火)付


初の市街地コース活気=@大町アルプスマラソン
 第25回大町アルプスマラソンが19日、市内で開かれた。県内外から約2300人が参加し、秋深まる北アルプスの麓(ふもと)を疾走した。ことしから設けられた中心商店街を走る市街地コースでは、小中学生らが力強い走りを見せた。沿道には多くの市民が応援に駆けつけ活気を見せていた。 市街地コースは3`で、ペアや学年別などで行われた。子どもたちはスタートの合図とともに一斉に走り出した。
秋晴れ 松川 村民運動会沸く
 松川村民運動会2008(大会長・平林明人村長)が19日、川西運動公園野球場で開かれた。秋晴れの下、1000人を超える村民が参加し、分館対抗戦を展開。選手たちは張り切ったプレーで会場を沸かせた。 綱引きやリレー、縄跳びなど18種目に16分館が挑んだ。足首にひもを巻き付け、歩幅が制限されたなかでのリレー「小足リレー」では、思うように下半身が動かず転倒してしまう選手もおり、応援席からは大きな拍手と声援があがっていた。 綱引き「力くらべ」では、円陣を組み気合を入れた。綱をしっかりと握り、合図とともに掛け声をかけながら引っ張り合った=写真。両者一歩も譲らぬ攻防に、応援もヒートアップしていた。
巨大カレーで黒部ダム=@大町 秋の味覚祭りでPR
 黒部ダムを身近に感じてもらいたい|。大町市の大町駅前広場公園に19日、巨大黒部ダムカレーが登場し、多くの市民の関心を集めた。市観光協会などでつくるお客様感謝キャンペーン実行委員会の秋の味覚祭りとして企画。来春、放映予定の「黒部の太陽」の盛り上げにもつなげたい考えだ。 黒部ダムレストハウス2階にあるレストランでしか食べることができない同ダムを模したカレーを駅前に直送し、振る舞った=写真。 直径約1bの皿の上に、アーチ状に大量のご飯が盛られ、一方にルーが注がれた。初めて見る巨大黒部ダムカレーに市民らは驚きの表情を見せていた。
無声人形劇 観客を魅了 白馬 聴覚障害者協力の劇団
白馬村のウイング21で18日、聴覚障害者と健常者で構成する人形劇団「デフ・パペットシアターひとみ」による結成25周年記念作品「はこ/BOXESじいちゃんのオルゴール」の人形劇公演が開かれた。 同劇団はNHKの人形劇「ひょっこりひょうたん島」で有名な「人形劇団ひとみ座」を母体に、聴覚障害者と健常者が協力して舞台を作る全国唯一の劇団として約30年前に発足。全編せりふがなく、登場人物の身ぶり手ぶりで表現する人形劇が特徴で、その演技は国内外で高い評価を得ている。
初の合同祭にぎわう 池田 安曇病院とJA大北
 池田町の長野厚生連安曇総合病院の病院祭とJA大北池田地区農業祭が19日、同病院や町公民館を会場に開かれた。医療と農業の共生を目的に初の合同開催となり、健康についての講演会やお米コンテストなどさまざまなプログラムが用意され、多くの人たちでにぎわった。 「グリーンホスピタリティ〜医と農・地域の調和を求めて〜」をテーマに行われた。キノコ鑑定やそば打ち体験、落語による交通安全教室、子ども株式会社「ベジタ社」の活動発表、食育講演会など、健康と農業をともに考えるきっかけを提供した。