2008年10月22日(水)付


市民浴場から40年祝う 大町 上原の湯 記念まつり
 大町市平の温泉入浴施設・市コミュニティーセンター「上原(わっぱら)の湯」(峯村照二施設長)は21日、開設40周年を記念し日ごろの利用に感謝の気持ちを込めて「わっぱらのゆまつり」を開き、大勢の市民らが訪れてにぎわった。入浴料を無料としたほか、大広間の特設ステージでは、歌や踊り、手品、落語など、地元住民によるお楽しみショータイムが繰り広げられた。整体師による無料のマッサージ、青空市場ではおでん、焼きそば、衣料品などの販売も行われた。
ひざ交え健康に関心 白馬のNPO初イベント
 白馬村のNPO法人・地域健康づくり支援研究所「健学塾」(仲学代表)は19日、同塾が管理する同村白馬町の交流施設「あいんち」で、初のイベント「あいんちおつべんこ祭2008」を開いた。「おつべんこ」は正座の意味を持つ方言で、ひざとひざを合わせるような身近な距離で、地域住民と健康づくりの輪を広げようと初めて企画された。当日は施設利用者や支援者、地域住民らが多数参加して、運動や健康相談で交流を深めた。
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10月の一覧
大北 若手農家の酒発売 ダムで熟成「野良仕込み」
 大北地域の若手農家でつくる「アルプスファーマーズクラブ(AFC)」(細山田大輔会長)は25日、オリジナル日本酒「野良仕込み」を大町市で販売する。農家が同市の酒蔵会社・薄井商店などと協力して造り上げた商品で、日本酒や地域農業の振興を目指す。 20日は会員と従業員ら6人が、七倉ダムに設けられた同社の貯蔵庫で、半年間熟成された日本酒を搬出。出荷に向け、ケースに詰め込まれた1升瓶198本を運び出した=写真。
洋画クラブ力作展示 池田町立美術館で
 池田町立美術館(遠藤友麗館長)は26日まで、「池田町洋画クラブ展」(小山秀美会長)を開いている。会場には、会員19人が描いた水彩画や油彩画40点を展示。静物画や抽象画、風景画など心を込めて描かれた作品を見ることができる。作品は、池田町から見える景色や雨の宿場町、仏像や色が印象に残る抽象画などジャンルもさまざま。温かみのある作品が並ぶ。同クラブは、町内の趣味や専門で洋画を描く人24人が所属している。個人個人が作品を制作して、年に1回同美術館で新作発表展覧会を開いている。今回で15回目となる。
球根植え 景観向上 松川板取の農地保全組合
 松川村板取地区の農地水環境保全向上対策事業「ひこばえの里農地保全組合」(平林昇組合長)は18日、景観向上のため、村道6−517号線道路沿い200bにスイセンやチューリップの球根あわせて約2600球を植える作業を行った。同事業は、近年の集落機能の低下を受け、国が昨年から始めたもの。草刈りや植栽作業など共同活動を活性化させ、地域の景観向上につなげる活動をする。同組合では昨年、補助を受け区域内に花を植える活動を行っている。