白馬で「ガレット」名物に 仏そば料理マイスター養成
 白馬商工会がこのほど独自に認定する初の「白馬ガレットマイスター(クレーピエ)検定」が21日、白馬村の白馬東急ホテルで行われ、養成講座で学んだ21人の受講生がスペシャリストめざして実技検定と知識問題に挑んだ。 ガレットはフランスの郷土料理のそば粉のクレープで、フランスでは厳格な審査によって伝統の味を再現できる技術を持つ専門の職人をクレーピエと呼んでいる。商工会では地域資源のそばを生かし、地域のイメージにふさわしい新たな風土メニューとして「そばガレット」に着目。

2008年10月23日(木)付

白馬RC ジャンプ台に植栽 五輪の地 花名所に
 白馬ロータリークラブは21日、社会奉仕事業の一環として白馬村北城の白馬ジャンプ競技場の周囲350bの斜面にアジサイとブルーベリーの苗木を植栽する作業を行った。クラブでは同所を村木オオヤマザクラの名所にしようと、長野五輪開催の10年前に、記念事業として県内の58クラブがオオヤマザクラを植樹。同クラブの「桜守委員会」が中心になって継続的に保全に取り組み、10年目を迎えて「桜の森」として定着してきたことから、四季を通じて多くの人がさらに花に親しめる憩いの場を作ろうと、今回の事業を計画した。

園児 思いやり学ぶ 大町で人権啓発活動
 大町人権擁護委員協議会(小山千秋会長)と長野地方法務局大町支局、大町市は22日、人権への理解を深める啓発活動を同市はなのき保育園で行った。年少から年長までの園児約70人が、ペープサート(紙人形劇)やビデオ鑑賞を楽しみながら、思いやりなどを学んだ。 人権擁護を訴える黄色いはっぴを着た委員や市職員ら15人が出席し、譲り合いの大切さを訴える劇を披露。登場するキャラクターのせりふに合わせて、子どもたちも声を上げた。
安曇節ものがたり台本完成 松川製作委 来春公開へ
 松川村に来年5月しゅん工予定の多目的交流センターのオープン記念公演を目指し、同村伝統の「正調安曇節」の歴史を伝えようと、演劇「安曇節ものがたり−榛葉太生の一生−」の制作委員会がすすみ、21日、劇のシナリオが完成した。同村公民館で開いた同委員会で発表されたシナリオは、山崎圭子さんが制作した。安曇節の創始者、榛葉太生の生涯に絡め、安曇節がつくられてきた歴史を語る。村民みんなに見てもらいたいと、小学校高学年にもわかりやすいシナリオとした。出演者は総計100人ほどの予定。スタッフなども含めて、村民でつくりあげていく。
サツマイモ大豊作 松川北保育園で収穫
 松川村の北保育園(松島幸子園長)の年中、年小園児や未就園児の親子団体「なかよしクラブ」(甲斐澤久美代表)ら約140人は21日、「安曇野松川農業小学校」の畑約2eで収穫時期を迎えた、サツマイモ掘り体験を楽しんだ。「いっぱい取れた」と喜びを見せていた。子どもたちは、友達と協力して、畑からイモを懸命に素手で掘りぬいた。「こんなに大きいのとれたよ」と歓声をあげていた=写真。
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