2008年10月25日(土)付


特老で煎茶手前披露 白馬の吉沢さん振る舞う
 白馬村在住の煎茶道売茶流講師の吉沢てる子さんは23日、白馬村の特別養護老人ホーム白嶺を訪れて煎茶の手前を披露し、施設のお年寄りがお茶のもてなしで優雅なひとときを楽しんだ。 お年寄りにお茶を通じて心の安らぎと季節の情緒を感じてもらおうと、吉沢さんが毎年2回、煎茶や玉露、番茶などを振る舞う恒例行事となっている。今回はテーブルとイスの立礼式の作法でお年寄りに2煎ずつの玉露をいれた。
会員の質感豊か絵画並ぶ 豊科サティ板橋教室展
 板橋順二絵画教室作品展は24日から29日まで、安曇野市豊科、豊科サティホールで開かれている。会員約15人の油絵作品24点が展示され、訪れる人の目をとめている。 板橋さんは和歌山県出身で、スペイン留学後、東京や松本の百貨店で個展を開くなどの活動を行っている。現在は同市穂高で絵画教室を開いている。絵が好きな会社員、退職者、主婦などが週1回集まり絵画の腕を磨いている。作品展も8回目迎えた。
トップページ

●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2008 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.

10月の一覧
児童が練習成果披露 池田松川 南部音楽会で歌や合奏
 松川村の松川小学校(飯田茂校長)と池田町の池田小学校(竹内彰校長)、会染小学校(西網民雄校長)の6年生約200人は24日、同村松川小学校で南部音楽会を開いた。小学校最後の音楽会に今までの成果を出し切り、歌や合奏できれいなハーモニーを響かせていた。参加児童全員の合唱では「ともだちになるために」を歌い、手話を交え歌を披露。全員が気持ちをひとつにして歌い上げ、会場の保護者らからは大きな拍手が送られていた。それぞれが、今までに練習してきた合唱や合奏を見事に演奏した。
きょう塩の道ウオーク 小谷で初 参加呼びかけ

 第1回信州小谷村 北アルプス・塩の道ウオーク(同実行委員会主催)が25、26の両日、同村白馬乗鞍交流センターちゃんめろを発着地点に開かれる。石田憲明実行委員長は「多くの住民が参加することが、地元の盛り上がりになり、大会を定着させることにつながる」と地元からの参加を呼びかける。
明日から白馬環境ウイーク 記念講演や見学ツアー

 白馬環境教育推進協議会(白馬エコネット・和田信治会長)の第5回白馬環境ウイークが26日、白馬五竜スキー場エスカルプラザで開催される。村内スキー場でのエコの取り組み発表を通じた「白馬エコスキー場宣言」や廃食油で走ることができる装置の取り付け実践などで環境に優しい村づくりの拡大浸透を図る。
紅葉カエデで観光PR 池田の協会 11月3日まで
 池田町観光協会は18、19、25、26日、11月1、2、3日の週末、紅葉が見ごろとなった大峰高原の大カエデの周辺で観光PRキャンペーンを実施している。同町の観光マップや「大峰高原自然を守ろう基金」の募金箱を設置するなど、池田町を紹介する。 同キャンペーンは毎年大カエデの紅葉シーズンの週末に行っているもの。カエデを見に来る人に同町の観光地をPRすることで町の観光活性化を図る。