2008年10月26日(日)付


森づくり 木製品から知る 体験イベントで間伐促進 大町
大北林業研究グループ(菅沢和博会長)は25日、木材とのふれあいを通して、間伐の推進をアピールするイベント「森をつくり資源を使おう」を大町市鷹狩山「まなびの森キャンプ場」で開いた。市内外から参加した親子連れなどが、木材に切れ込みを入れた「木ろうそく」など、不要となった間伐材を利用した作品作りを見学。会員の手ほどきでまき割りなどを体験し、木材の味わいを残した温かみのある木製品と触れ合った。
新そばに舌鼓 松川で祭り スタンプラリー
 信州安曇野松川村新そば祭り(梨子田邦彦実行委員長、村観光協会共催)は25日、始まった。11月3日まで、参加の村内9店でスタンプを集めて応募すると豪華商品があたる。協賛店では初日から、香り豊かな新そばを味わう来場者でにぎわった。青崎山荘では、お昼時から家族連れや村内外からの来場者でにぎわった。口々に「新そばの香りがいい」などと味わい、子どもたちも「おそば大好き」などとはしを進めていた。
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10月の一覧
サッカー少年 大町で熱戦 きょうまで ロータリークラブ大会

大町市の奉仕団体・大町ロータリークラブ(RC、長澤安志会長)は25、26の両日、第25回ジュニアサッカー大会を市運動公園で開いている。中信地区を中心に小学6年生以下で構成する32チームが出場し、白熱した試合を展開している=写真。初日は出場選手が、4チームごと8ブロックに分かれ、リーグ戦を展開した。
池田の森林企業里親 契約締結で記念式典
 愛知県に本社を置く自動車用部品を製造する東海ゴム工業鰍ニ、県の「森林(もり)の里親事業」で契約を結ぶ池田町は25日、同町の大峰高原で契約締結記念式典を開いた。町と企業が手をつなぎ地球環境を守る取り組みを誓った。式典には社員や町関係者、地域住民ら約70人が参加。協定プレートを交換し、5年間契約の双方の合意を確認した。大きく「東洋ゴムの森」と記された木製の記念看板を除幕し、オオヤマザクラの苗木を植樹した。
秋の塩の道歩こう 小谷で初イベント
 第1回信州小谷村北アルプス塩の道ウオーク(同実行委員会主催)が25と26の両日、小谷村を会場に開かれ、全国から訪れた多数の愛好家が紅葉の小谷路で自然や歴史・文化にふれながらのウオーキングを楽しんでいる。 専用のストックを使って体に負担をかけずに誰でも手軽に全身運動ができるノルディックウオーキングの一層の普及を目指し、一般のウオーキング愛好者と、ノルディックウオーカーのコラボレーションを目指す初のウオーキング大会。初日は「歴史文化や田園風景を堪能する古道塩の道コース」と題し、約170人の参加者が、同村白馬乗鞍交流センター・ちゃんめろをスタートして千国街道から栂池を歩く20`コースと白馬乗鞍、千国、栂池を周回する10`のコースを歩いた。
北高生 平和願い人形劇 大町でピースin大北
 核兵器廃絶などを訴える大北地域の団体などが参加する「ピースin大北」(国民平和大行進大北地区実行委員会主催)は24日、大町市の公民館分室で開いた。100人以上が出席し、原水爆禁止世界大会の報告や歌の合唱などを通して、平和な世界実現への取り組みを誓った。 大町北高校2年3組の生徒約30人が招かれ、太平洋戦争の沖縄戦を描いた人形劇「さとうきび畑」を披露。平和学習を続けてきた生徒たちが戦争の悲惨さを訴え、観衆から大きな拍手が送られた。