2008年11月20日(木)付

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11月の一覧

里にも雪 山ろくに冬 白馬に15a、大町2a
 日本海側の上空に強い寒気が流れ込んだ影響で冬型の気圧配置が強まり、大北各地で19日未明から降雪となった。前触れのない急な冷え込みと降雪に、各地で除雪や雪囲い、タイヤの履き替えなど、冬支度に追われる姿が目立った。 気象庁によると、19日午前9時50分現在、白馬村で15aの積雪を観測、同時点の観測地で全国6位の降雪を記録した。大町でも2aの積雪を記録した。
大町の地酒「味くらべ」 3銘柄セット販売

 大町市の酒造会社3社は20日から、各蔵元の日本酒3銘柄を詰め合わせた「三蔵味くらべ」を発売する。今年相次いだ食品の安全問題を受け、「食の安心・安全」をコンセプトに、北安曇産の契約栽培米や合鴨農法栽培米のみを使った、各蔵元自慢の一品を提供する。
信州サーモン丼発売 安曇野でグルメイベント
 安曇野市商工会は地元食材をPRするイベント「きっと好きになる安曇野グルメ」を22日から12月28日まで開く。同市内飲食店20店と13の宿泊施設が参加し、「信州サーモン丼」など地元食材を材料とした新メニューを提供して、地域の特産品として育てていきたい考えだ。 メーンとなるメニューは同市明科にある県水産試験場が開発した信州サーモンの刺し身を使った「信州サーモン丼」。とろけるような舌触りで豊かな味わいとしつこくない後味が特長。セット、単品メニューなど各店で値段は違うが、800円くらいから。
マツタケ収穫祝う 池田町区の組合「例年並み」
 池田町区内の山の整備などを行っている「池田町区まつたけ組合」(浅原紀代二組合長)は16日、同町福祉会館で収穫祭を開き、今年組合が収穫したマツタケやヒラタケなどを料理し収穫を祝った。同組合は20年ほど前から同町区内の山、渡波離橋の沿道などを整備し、キノコが生長しやすい環境をつくる活動をしている。今年はキノコが生長する時期に雨量が少なかったため、収穫はごく短期間に限られたという。
最先端の緑化技術学ぶ 小谷小 工事現場で体験
 小谷村の小谷小学校3年生34人は19日、森林学習の一環として国の直轄事業で改良工事が進む、同村外沢地区の国道148号の作業現場を訪れ、最先端の技術で森の緑を取り戻す工法を学んだ。 同現場は工事を請け負う日特建設鰍ェ「自然への復元」をテーマに、環境保護や防災、補修・補強に効果を発揮する新技術での改良工事を進めている。児童は現場のスタッフから同社が開発した「カエルドグリーン工法」の説明を受け、実際の工事現場見学や建設工事の土を使って花の球根を植える作業を体験した。
落ち葉で焼きイモ楽しむ 大町少年少女発明クラブ
 大町市の大町エネルギー博物館を拠点に、工作や発明くふう活動を行っている、大町少年少女発明クラブ(クラブ員数19人)はこのほど、同館庭で焼きイモを楽しんだ。 毎年晩秋に行っているクラブのレクリエーションで、クラブ員たちの楽しみのひとつ。この日は8人が参加し、館庭の落ち葉を集めて落ち葉焚きをし、このなかにサツマイモを入れて焼き上がるのを待った=写真