三郷村誌資料編予約を 安曇野市 教委来年2月配本

 安曇野市教育委員会は三郷村誌Uの資料編と写真編の編さん作業を進めており、予約受け付けを始めた。既刊の三郷村史U全5巻を補完し、さらに寺院仏像などを新たに調査研究した内容も加え、原始から安曇野市誕生までの三郷の歴史をまとめたもので、21年1月に完成し2月に配本の予定だ。

2008年11月21日(金)付

スキーシーズン到来 きょう白馬の一部オープン

 白馬村の「白馬47ウインタースポーツパーク」と「白馬五竜スキー場」は21日、一部オープンする。スキーシーズンが幕開けした。白馬五竜スキー場スタッフによると、18日夜半からのまとまった降雪により、「人工雪の準備もしていたが必要ないほどの降雪」といい、恵みの雪にことしの誘客を期待している。

住民指導の成果実る 八坂中ゲートボール全国へ

 大町市八坂中学校の選択体育でゲートボールを専攻している2年生6人はこのほど、県ジュニアゲートボール大会で優勝し、初めて来年夏の全国大会への切符を手にした。地域住民に学びながら続けてきた授業の成果がしるした一歩に、生徒も指導者も喜びを見せている。
おやき灰焼き装置電気に 八坂明日香荘 品質守りコストカット
 大町市八坂の宿泊施設・明日香荘はこのほど、地域の郷土食・おやきの新しい灰焼き装置を導入した。加熱方法をガスから電気に変更し、手作りの伝統的な味を守りながら、コストや品質の向上を図った。明日香荘では導入前、夏場の作業場の気温が60〜70度にもなり、灰の飛散など従業員が過酷な環境の中で作業。従業員の健康など作業環境を向上するため、中部電力に新しい装置の製作を提案した。 試作機の製作を協力して続け、焼きむらなどの問題を解決しながら、ことし8月から本格稼働した。新たな装置により、エネルギーコストが6分の1に抑えられ、簡単になった温度調節で安定したおやき作りが実現したという。
スキーの村″ト考 白馬公民館が講座

 白馬村公民館は20日、同村ふれあいセンター学習室で生涯学習公開講座・第18回白馬塾を開いた。「スキーの村・白馬」のテーマでスキー場の開発・スキー大会受け入れ・宿泊業などでスキー産業の発展に大きく貢献した6人の基調講演と座談会で、白馬のスキー近代化の歩みとこれからの村づくりについて考えた。
読み聞かせのコツ学ぶ 白馬のボラグループ講演会
 白馬村の読み聞かせボランティアグループ「てぶくろの会」は20日、元茅野市図書館長で信大常勤講師の牛山圭吾さんと読書アドバイザーの牛山貞世さん夫妻を招き、同村子育て支援ルームで講演会を開いた。 小谷・白馬両村の読み聞かせグループのメンバーや小さな子どもを持つ母親など多数が参加して、絵本の大切さや楽しさと、楽しい読み聞かせのコツなどについて学んだ。
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