2008年11月22日(土)付


空き家情報#ュ信に協力 大町市と宅建協会が協定

 大町市と(社)長野県宅地建物取引業協会大北支部(平林久支部長)は21日、市が移住促進事業で取り組む空き家情報登録制度「空き家バンク」の媒介等に関する協定書を結んだ。田舎暮らしを望む都市部住民に市の空き家情報を提供する事業で、プロの不動産業者と力を合わせる。
北信越健闘誓う 松川ソフトテニスジュニア
 松川村のソフトテニスクラブ「あずみ松川ジュニア」の女子選手5人は、「北信越小学生ソフトテニスインドア大会」にダブルスで出場することが決まり20日、同村役場に綱島幸男教育長を表敬訪問した。同大会は石川県小松ドームで22、23日に開かれる。1日目がリーグ戦でそれぞれ2回戦出場し、勝ち残った選手が2日目のトーナメント戦に出場する。
「ひと足早いXマス」 トナカイ牧場人気 白馬
 白馬村森上にあるグリーンバレー白馬(潟rューバレー直営)のグリーンバレーガーデンで、日本でも珍しい、トナカイとふれあうことのできる「白馬トナカイ牧場」がオープンし、かわいいトナカイたちの姿が観光客らの人気を呼んでいる。 温泉・飲食店・土産物店などの複合施設の同施設で、通年利用可能な新たな施設作りを模索するうちに、雪国白馬の風土と気候にぴったりのトナカイ牧場に着目。7月から実現に向け、準備を進めてきた。 今回同施設で飼育されるトナカイは、北海道の牧場から譲り受けた4歳と3歳のオス2頭、妊娠中のメス2頭の4頭。トナカイを歓迎するように、白馬では19日からまとまった降雪があり、トナカイは雪の積もった屋外展示場を元気よく動き回っていた。
秋テーマ力作並ぶ 大町でPIC写真展
 大町市の写真集団PIC(フォトイメージクラブ・西澤要会長)の第54回写真展「秋の詩(うた)」が21日から仁科町のギャラリーいーずらで始まり、25日までの5日間開いている。 深まりゆく秋の静寂さや、情緒あふれる作品を会員17人が出展。フィルムプリントとデジカメプリントの全紙と半紙サイズ35点が一堂に並んでいる。 作品は今年の秋をテーマにした大北地域の風景などを中心に県内の観光名所など、それぞれの感性が込められた新作。雪山と紅葉樹のコラボレーションや赤、黄、緑の樹木が織りなす錦、水面に映る山里の風景などが秋の終わりの名残りを感じさせ独特な風情を醸し出している。
大カエデカレンダー完成 池田 四季の写真で初企画
 池田町観光協会は同村の観光名所として知られる、大峰高原大カエデの写真を使用した2009年用卓上カレンダーを製作して販売を始めた。彩り豊かな紅葉や静寂の冬の季節など樹齢250年といわれる「奇跡の大樹」の四季ごとの様子が定点撮影され、各方面から好評を得ている。 大カエデカレンダーづくりは初めての企画。大カエデ所有者代理人で、神奈川県海老名市に事務所を持つ佐々木博之さんが同じ場所、同じ画角で数年をかけて撮影した作品を使用している。縦10a、横15a、表紙を含めて13枚で構成、600部を作製した。
赤坂サカスで誘客 県キャンペーンに大町参加
 長野県と信州観光協会主催の冬の誘客キャンペーン「スノーリゾート信州in赤坂サカス」は18、19の両日、東京都の同所で行い、大町市観光協会も参加してスキー客の誘致にPRを展開した。県の初めての企画で、県内各地から27の団体や事業所が参加。赤坂サカスの「Sacas広場」で、ステージイベントや県の特産品が当たる抽選会などで冬の信州をPRした。雪あそび広場を設置してのスノーシュー体験や足湯、元スキーノルディックの五輪選手・荻原次晴さんのトークショーなども行われ、大勢の人でにぎわった。市観光協会もブースを開設し、市内の各スキー場のパンフレット配布やリフト券が当たる抽選会を実施し、人気を集めた。
トップページ

●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2008 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.

11月の一覧