2008年11月23日(日)付

安曇野彩る「光物語」 国営公園にイルミネーション

 安曇野市堀金烏川の国営アルプスあづみの公園は22日から12月28日まで、公園全体を20万球のイルミネーションで飾る「森の光物語」を開いている。今年は「光で灯(とも)す安曇野の昔話」をテーマとし、幻想的で華やかな雰囲気が人気を集めそうだ。
 森の光物語は昼とは違った冬の夜の公園を楽しんでもらおうと始まり4年目。今年は安曇野に伝わる「八面大王」、「でーらぼっちゃ」、「泉小太郎」をデザインしたイルミネーションボードやランプシェードで園内を彩っている。

地域一体子育て支援を 大町でセミナー 座談会や調理
 大町地区地域子育てセミナーは22日、大町市の大町公民館で開き、保護者や地域住民らが、座談会や、子どもたちとの料理を通して、地域が一体となった子育て支援を学んだ。
 家族連れなど約50人が参加し、市内の食生活改善推進協議会の会員を講師に、昔ながらのまんじゅう作りを体験。地元産の食材の、おからなどの具材を生地の中に詰めた、個性的な形ながらも手づくりのまんじゅうを味わった。
昔の山村生活語り継ごう 小谷CATVが番組制作

 昔の田舎の山村生活を次世代に語り継ごうと21日、小谷村が企画した村ケーブルテレビの番組収録が行われた。同村中土瑞穂在住の相澤あや子さん(78)と相澤つたゑさん(75)が、平間地区の吉澤信男さん(58)が自宅横に個人で建てた交流施設「酔庵」のいろりを囲みながら、高度成長下で昔ながらの農村生活が大きく変ぼうした昭和30年代の暮らしについて座談会形式で語りあった。
本社・友の会主催 市民のための健康講座 大町病院の遠藤医師講演
 第5回市民のための健康講座「こどもと健康」(主催大糸タイムス、共催大糸タイムス友の会、大北医師会、大町市)は22日、大町市のフレンド・プラザ大町で開かれた。約30人が参加して講師の市立大町総合病院医師・遠藤優子さんから、こどもが急に具合が悪くなったときにどんな対応をすればいいかを学んだ。
 遠藤さんは信州大学医学部卒。同学部小児科学教室、神奈川県立こども医療センター、国立東信病院を経て、市立大町総合病院に勤務。日本小児科学会小児科専門医、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医・指導医、同臨床細胞遺伝学認定士・指導士を務める小児医学のスペシャリスト。
1年間の成果発表 池田町で芸能祭

 池田町の芸術文化協会(矢口永良会長)は22日、同町公民館で第39回池田町芸能祭を開いた。和太鼓や詩吟、大正琴などの団体、個人25組、約230人が1年間練習を積み重ねた成果を発表した。晴れの舞台で緊張しながらも華やかな衣装で演奏や踊りを披露し、来場者を楽しませた。
 同祭は年々参加者が増え、今年は昨年より参加が4団体増え、年代も幅広く、小学校低学年から80代までが日ごろの教室や同好会での成果発表の場とした。
中学生 図書袋デザイン 松川 来春完成の施設で配布
 来年春完成予定の松川村多目的交流センター「すずの音ホール」内の図書館の図書袋がこのほど完成した。同村松川中学校(久保田之義校長)美術部3年生9人が案を出し、榛葉崇君の村イメージキャラクター・リン太とスズムシの音色を表した五線譜のデザインに決まった。
 21日にはデザインを考えた部員らに図書袋が披露された。色は青、緑、青緑、紫、黄色の5色で、図書館カード入れ、マチが付いて横42a×高さ30aと利用しやすい大きさ。各色100枚を図書館完成時オープニングイベントで配布する予定。
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