2008年11月27日(木)付


甘い香り リンゴ風呂 大町 ゆ〜ぷるで恒例行事
 大町市平の温泉施設「ゆ〜ぷる木崎湖」(遠藤鷹一社長)で26日、浴槽に「ふじリンゴ」を浮かべる恒例のリンゴ風呂が行われ、訪れた利用客を喜ばせた。27日の定休をはさんで28日も実施する。リンゴは5年前から毎年、同市高根町のリンゴ生産農家から無償で提供されているもので、ことしも男女それぞれの浴槽に1日約150個ずつ、2日間で約600個を浮かべる。リンゴ風呂は、新陳代謝を高め、疲労回復や美容にも効果があるといわれ好評で、入浴客は甘い香りも楽しみながらゆったりと浸かっていた。
八方で50周年キャンペーン 白馬 地元女性クラブわらリース作り
 白馬村の八方尾根スキー場は、昭和33年にロープウエイが開業してスキー学校が開校してからことし50周年の節目を迎えた。同スキー場では八方ファンに50年の感謝をこめて、今シーズン「ありがとう八方50年」と題したキャンペーンを地域一丸となって展開している。 八方地区の宿泊施設のおかみさんらを中心とする「八方女性クラブ」(丸山丁子会長)では、訪れる人を地域を挙げて歓迎しようと手作りの「わらリース」の製作を進めている。リースは古くからさまざまな幸せを運び、訪れる人を歓迎する象徴とされてきた。
ノルウオークで運動 松川体育協会が教室
松川村体育協会は村内2か所でノルディックウオーキング教室を開いている。25日には松川中央公園で日本ウオーキング協会ノルディックウオーク指導部専門講師の松沢正仁さんの指導でウオーキング。専用ストックを使い公園外周などを歩き、体を温めた。同ウオーキングは専用ストックを使うことで上半身運動が加わり、通常の約30%増のカロリーを消費する。ひざや腰に負担なく血行増進や筋力トレーニングを行うことができる。参加者はストックを使ったストレッチや坂の上り下りの練習などノルディックウオーキングならではの歩き方を学んだ。
カルタで防災意識高める 小谷 女性団員 園児に指導
 小谷村消防団女性部の団員は25日、同村小谷保育園が毎月、地震や火災を想定して実施している定期避難訓練にあわせ、園児への防災指導を行った。女性団員4人が参加。防災を題材にした手作り紙芝居やカルタで、園児の防災意識の啓発をはかった。 ひらがなの読める年長・年中児には防災カルタ、年少児には紙芝居で楽しく指導した。防災カルタはNHKが作成したもので、全国から防災をテーマに募集した標語がかわいいイラストで描かれている。
園児パフォーマンスに笑顔 松川 芸人エディーさんがショー
 松川村の青少年育成村民会議家庭教育部会(中嶋勝子部会長)は同村北保育園(松島幸子園長)で25日、子育て支援事業の一環として芸人・エディーさんのパフォーマンスショーを開いた。同園と南保育園(北村弥生園長)園児、近隣の親子など約300人が集まり、箱や棒、こまを使ったジャグリングや風船を飲み込む手品などを楽しんだ。 ピエロ姿のエディーさんは巧みな話術と芸で訪れた人たちを魅了。パントマイムで見えないガラスをふくしぐさに、会場からは歓声が上がった。子どもたちも見よう見まねで窓をふくしぐさをまねたり、壁があるように動いてみたりと楽しんでいた。
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11月の一覧
安曇野市 大雪山の自然紹介 田淵記念館で企画展
 安曇野市豊科、田淵行男記念館企画展「遥かなる大雪、北の大地に舞う」は26日から来年2月22日まで同記念館で開かれてる。田淵行男(1905−89)が北海道大雪山系とそこに生息するチョウを撮影した作品を展示している。 作品は、カラフトルリシジミやアサヒヒョウモンなどのチョウや丸い地球の地平線の広がりを感じさせる大雪山系の山の写真、チョウの細密画など72点。田淵の詩やエッセイと一緒に紹介している。