師走に彩り 花配布 商工会穂高「不況打開へ結束」
 安曇野市商工会穂高支部商業部会、穂高中央商店会(林順一会長)の役員は師走を迎えた3日、地域内の公共施設や会員宅にパンジーの苗約500株を配布した。 花苗配布は花で飾られた美しいまちづくりをと16年前から毎年春と冬の2回行っている恒例行事。冬は葉ボタンを配布していたが、3年前から寒さに強く、6月まで長い間咲き続けるパンジーに変えた。 役員10人が商店街内の花店に集まり白、黄、紫など色とりどりの6種類のパンジーを手分けして、同市穂高総合支所や商工会、銀行、公民館、会員宅など合わせて77か所に配布した。各所に設けられたプランターに植えて年末の穂高のまちに彩りを添える。

2008年12月4日(木)付


感謝込め絵手紙贈る 大町北小生もんぺの会に

 総合的な学習の時間で地域の民話について学んでいる大町北小学校4年3組の児童30人は、大町温泉郷の「民話の里おおまち小太郎」で民話の語りを聞かせてくれた大町民話の里づくりもんぺの会(松本武子会長)にお礼の絵手紙を描いた。読み聞かせでより深く物語に親しませてくれた会員への感謝の気持ちがあふれている。
特別警戒=@取り締まり強化 大町署 年末へ啓発活動
 大町署管内で11日から、年末特別警戒と交通安全運動が始まる。例年、犯罪や飲酒運転が増加する、年末の防犯・交通安全に向けて、取り締まりや啓発活動の強化などを行っていく。同署によると例年、年末の同署管内では、車上荒らしやスキー場での盗難などの犯罪が増加。同署がパトロール強化に乗り出し、ATMを設置したコンビニやスーパー、金融機関での振り込め詐欺防止などとともに、防犯活動を展開する。
室内楽の魅力知って 白馬幼稚園でバイオリン演奏
 白馬村の信学会白馬幼稚園(大井恵里子園長)で3日、音楽を通じて心豊かな人間を育てる教育法・スズキメソードの流れをくむ音楽家の五島美佳さん、野田あゆ子さんによるバイオリンコンサートが開かれ、園児に室内楽の魅力と楽しさを伝えた。 五島さんはモーツアルトやドヴォルザークのクラシックの名曲、アニメ音楽や日本の童謡、クリスマスソングなど幅広いレパートリーを披露。園児はいっしょに歌を口ずさんだり、楽器の説明に熱心に聞き入っていた。
ご飯の炊き方覚えよう 池田の小中 授業で体験
 池田町教育委員会は子どもたちに炊飯器を使った正しいご飯の炊きかたを覚えてもらおうと小中学校で「炊きたてご飯おいしい授業」をすすめている。高瀬中学校(高津文宏校長)は1日から3日間、生徒たちが町内の無農薬新米、「れんげ米」の炊飯を体験して炊きたてのご飯を味わった。 近年、米をとぐのに泡立て器を用いるケースや、炊飯器を使っても米が炊けないなどの例を受け、子どもたちに米を炊く感覚を覚えてもらい、将来自立した生活が送れるようにと、県の地域発元気づくり支援金を用いて今年からはじまった。
正月準備≠オめ縄づくり 大町 鹿島荘のお年寄り
 大町市大新田町の養護老人ホーム「鹿島荘」(宮田孝一所長・・短期含54人)で3日、利用者のお年寄りら20人余が参加し、正月に飾るしめ縄づくりが行われた。15年ほど前から毎年この時期に実施している恒例行事。ことしは同市の北沢久輝さんを講師に迎え、「おやす」と「ごぼう締め」の2種類に取り組んだ。お年寄りたちは北沢さんや職員の手を借りながら、「左ない」でやや細めのごぼう締めを作り、ろうと状のおやすを上手に編み上げた。2つセットで各居室の入り口に飾りつけ、手作りのしめ縄で新しい年を迎えるという。
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