年末の特別警戒「出発」 大町署防犯パトロール
 大町署で年末特別警戒初日の11日、防犯パトロール出発式が開かれた。池田町、松川村、大町市内各地区から集まった青色回転灯パトロールカーなどが、振り込め詐欺や犯罪の防止を訴えながら各地域を巡回した。
特別警戒は31日まで、「年の暮れみんなでつくろう安心の街」を県スローガンに実施。同署管内で、振り込め詐欺の防止、交通死亡事故の抑止などを重点に、取り締まりの強化や、防犯に向けた啓発活動などを展開していく。
広がる“エコキャップ”活動 白馬北小「ワクチン寄付に」
 白馬村の白馬北小学校で、3年生を中心とした「エコキャップ運動」の輪が広がっている。
 エコキャップ運動は、ゴミとなるペットボトルのキャップを集め、リサイクル業者に売り、その収益で発展途上国のこどもたちにワクチンを寄付する活動。キャップは400個10円で、1人分のポリオワクチン代が約20円とされているため、800個集めれば1人分の命が救えることになる。
 同校では3年1組の宮沢和明教諭が児童への環境学習を行うなか、村内のガソリンスタンドで運動を知り、児童に呼びかけて春から活動を始めた。村内の公共施設や企業・店舗などの協力を得て、児童が施設に手書きのポスターを張り回収を呼びかけた結果、12月初旬現在でワクチン130本余にあたる約10万5400個のキャップを回収したという。
もちつき楽しむ 松川村児童クラブ

 松川村の児童クラブ「ふれあい館」は11日、毎年恒例のもちつき大会を開いた。村内小学生児童約80人が代わるがわる臼ときねを使いもちをつきあげ、同館の畑で自分たちが育てた野菜の漬物とともに味わった。
一足早いXマスプレゼント 東電れんげ荘にシクラメン

 大町市平の東京電力高瀬川総合制御所(荒木宏則所長)は12日、同市平野口の救護施設れんげ荘(川上明子所長)に、シクラメンの鉢植えを寄贈。利用者のお年寄りたちは、一足早いクリスマスプレゼントを喜んでいた。
 荒木所長ら3人が同荘を訪れ、ラップとリボンで飾った赤や白、ピンク色の25鉢を各部屋の代表一人ひとりに手渡し、「外は寒くなりましたが、きれいな花を飾って部屋も心も温かく、安らいでください」と話した。

2008年12月13日(土)付


美術部員の力作展示 大町、白馬の3校合同で

 大町市内小学校から高校の児童・生徒の作品を展示する「市内学校展」の「二次元展」が12日から始まり15日まで、大町市仁科町のギャラリーいーずらで開いている。大北の3高校の美術部員の描いたデッサンや水彩画など25点を展示。各校の取り組みが個性豊かな作品となり一堂に並んでいる。
自転車盗防止呼びかけ 安曇野署が「とらレンジャー作戦」

 安曇野署と安曇野防犯協会連合会は、増加する自転車盗に歯止めをかけようと「お宝自転車とらレンジャー作戦」を始めた。手作り着ぐるみに署員が入り12日、JR大糸線南豊科駅前に初お目見えし、通勤通学客に「自分の自転車は自分で守りましょう」と書いたチラシを配布した。
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