2008年12月16日(火)付


一足早く正月気分 大町LC 福祉施設でもちつき
大町市の大町ライオンズクラブ(五十嵐孝会長)は14日、同市平野口の救護施設れんげ荘でもちつき奉仕を行った。 同施設で生活する利用者に一足早く正月気分を味わってもらおうと同クラブは二十数年前からもちつきの奉仕を行っている。 この日は会員10人がそろいのハッピ姿で参加、交替しながら約1時間かけ約20`、4うすのもちをつきあげた。 利用者たちは、会員がきねでつくたびに「よいしょ!」と掛け声をかけたり、自らきねを振りあげて力強くもちをつくなど交流の場面も。つき上ったもちはあんこやきな粉もちにして昼食に出され、腰の強いつきたてのもちの味を満喫した。
ものづくり楽しさ体感 小谷図書館で工作教室
 小谷村図書館どんぐりは13日、恒例の工作教室を開いた。大町市美麻在住の栗原洋子さんが講師となり、小さな子どもを持つ親子連れなど約20人が、松ぼっくりを使った小物作りでものづくりの楽しさを体感した。 栗原さんは自然素材の造形の面白さに着眼し、北欧でクリスマスをイメージする言葉「ユールシリーズ」と名づけた松ぼっくりで作った小物作品を、村内外のバザーなどで披露している。 参加者は栗原さんの指導で、松ぼっくりのすき間に綿毛や木の葉をつめ、小さな生き物をイメージした作品作りに取り組んだ。
新年準備 しめ縄づくり 穂高神社
 安曇野市穂高、穂高神社氏子総代会は15日、同神社境内で長さ約4・5bのしめ縄かざりを6本つくり、神楽殿などに飾って新しい年を迎える準備を整えた。20年に1度の大遷宮に合わせて建て替えられた真新しい銅板ぶきの新拝殿には2年参りや新年の参拝などにたくさんの人が訪れそうだ。 しめ縄づくりは今年の稲わら約600束を材料にして昔懐かしい足踏み脱穀機や俵編み機などを使い、さかずきやちょこと呼ばれる飾りを作った。一端を建物の柱にしばりつけて、参加者が協力した手作業で長さ約4・5b、太いところで直径50aの大型のしめ縄2本を仕上げた。
金融機関を一斉警戒 大町署「振り込め詐欺防止へ」
 全国の警察署は年末特別警戒期間中の15日、年金支給日に合わせ、振り込め詐欺防止に向けた、金融機関の一斉警戒を行った。大町署管内でも、署員をATM(現金自動預払機)の設置された店舗などに配置し、警戒や啓発活動に当たった。
同署員は、お年寄りや携帯電話を持ちながらATMを操作する利用者などに注意しながら警戒。「年末にかけて、振り込め詐欺が多発しています」と注意を呼びかけ、意識の啓発に努めた。
凍り豆腐でアイデア料理 小谷 食改推進協が教室

 小谷村の食生活改善推進協議会(辻川紀子会長)は15日、同村役場調理室で今年度最後の料理講習会を開いた。今回は県特産の凍り豆腐を使ったアイデア料理に取り組んだ。
健脚競い一年締めくくり 松川年末マラソン大会
 松川村アスリートクラブ(熊井弘会長)は14日、同村川西公園で11回目となる年末マラソン大会を開いた。安曇野市、大北地域などから約70人が参加し、雪のちらつくなかを家族や友人の声援を受けて走り抜けた。 参加者はスポーティープラザ外周の起伏に富んだカーブの多い1周800bのコースに競技ごと挑んだ。前日までの陽気と打って変わっての寒い気候だったが、沿道からの「がんばって」「あと少し」との声援に応えるように日ごろの走りこみの成果を見せた。
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