2008年12月17日(水)付


特産新そばで慰問 八坂明日香荘 れんげ荘に
 大町市平野口の救護施設・れんげ荘(川上明子所長)は16日、八坂地区の明日香荘からそば慰問を受けた。年の瀬を前に、利用者82人が新そばの打ちたて・ゆでたてを味わった。
同施設は旧村時代から、八坂出身の施設長の縁で、日帰りのレクリエーションなどで明日香荘を訪れるなどの交流があった。お礼にと新そばの時期や年の瀬にそばを提供する交流が始まり、20年以上も続いているという。
商店街に光の芸術 大町 駅前にイルミネーション
 クリスマスや年末イベントを前に、中央通り商店街に市や各商店会が飾ったイルミネーションが輝いている。点灯式は15日、大町駅前広場公園で開いた。おおまち雪まつりが行われる2月14日まで、中心市街地の夜を光の芸術が彩る。
雪まつりに合わせて始まった公園のイルミネーションは、昨年から12月から実施するようになった。同公園は市商工労政課が設置。午後4時半から11時まで、色とりどりの光が彩る。
クリスマス満喫 大町 宅幼老所やNPO施設
 大町市平の宅幼老所びすたりライフ(三戸呂三都子施設長)は15日から19日まで、手作りのツリーを飾りケーキ作りや音楽活動などでこの時期ならではの雰囲気を楽しんでいる。
初日は、市内で歌や楽器演奏のボランティア活動をしている「コール和(なごみ)」(松澤三千子団長)が訪れ、なつかしいわらべ唄やミュージックベル(ハンドベル)によるクリスマスソングを演奏。透明感のあるきれいな高音が会場を包んだ。

 大町市のNPO法人北アルプスの風(神谷典成代表理事)は15日、運営する「ほっとハウスかたつむりの家」、「ほっとハウスときわの家」、「グループホーム北アルプスの家」の3施設合同のクリスマス会と12月生まれの誕生会をを北アルプスの家で開いた。利用者やスタッフおよそ60人が赤と白のサンタクロースの衣装を身につけ、演芸やご馳走で楽しいひと時を過ごし、異った施設利用者と交流した。
一足早く正月気分 小谷村 職員手作り門松
小谷村役場玄関に16日、職員手作りの門松がお目見えし、一足早い正月気分を演出している。門松は、役場職員を中心とした有志で制作。代表メンバーの相澤保副村長は「心機一転。来年が良い年でありますように」と願いを込める。 高さ1・5b、直径10a以上ある竹の下部に、ワラを巻きつけ固定。マツやツバキ、ウメなどで鮮やかに飾った。使用した竹は、相澤副村長が糸魚川市まで足を運び調達してくるこだわりで、見事な門松に仕上げた。 休日や休み時間などを使い2日ほどで完成させた。有志による門松づくりはことしで3年目となった。
「強盗だ」 松川で訓練 コンビニが防犯確認
 大北コンビニエンスストア防犯協会(茨木政通会長)は年末特別警戒期間にあわせて15日、松川村のサークルK信濃松川店でコンビニ強盗訓練を行った。大北地区コンビニ経営者の同協会会員、大町警察署員、大北防犯協会事務局員ら約10人が参加し、強盗が押し入ったときの対処などを体験した。 犯人役のサングラスとマスクを身につけた警察官がレジから金を強奪する設定で行った。店から逃走する犯人目がけ店員が訓練用カラーボールを投げると、犯人の背中に見事命中した。犯人を取り押さえ、訓練を終えた。訓練中の防犯ベルや監視カメラの動きもチェックした。
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