大町高生の力作並ぶ ギャラリーいーずら学校展
 大町市仁科町のギャラリーいーずらの市内学校展は大町高校が19日から始まり22日まで開いている。生徒が授業や部活動で仕上げた美術や書道作品、写真など140点余りが一堂に並んでいる。 同校の小倉正子美術講師は、「時間をかけて仕上げた生徒たちの努力を作品から感じとってもらえるとうれしく思います。自己と向き合い感性を育て生きる力をはぐくんだ成果をご覧下さい」と来場を呼びかけた。
社会就労センター改築 明科の施設来年3月完成
 安曇野市明科社会就労センター整備事業改築工事の起工式は19日、同市明科中川手にある同センター北側の建設地で行われた。関係者約60人が参加して安全を祈願した。 社会就労センターは社会福祉法に基づいて体や精神上、家庭的な事情で一般の会社や事業所に勤務できない人や就業能力が限られている人が施設を利用。勤労や技術の習得のために必要な指導を受け、生活を向上させることを目的としている。

2008年12月20日(土)付

劇や歌Xマス祝う 大町幼稚園で礼拝も
 大町市の信濃キリスト教学園大町幼稚園(関英晴園長)は18日、クリスマス会と礼拝を同園遊戯室で開いた。園児たちは満場の保護者の前でクリスマスにちなんだゆうぎや生誕劇を演じ、キリスト生誕の日とされるクリスマスを祝った。
年長ほし組の園児16人は、イエス・キリストの生まれた日の様子を再現する生誕劇を披露。練習の成果を発揮し、マリア様や天使などの役で難しいせりふもこなしていた。
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12月の一覧

リンゴジュース加工盛ん JA大北大町の部会
 大町市のJA大北大町りんご加工部会(宮田昇部会長・39人)によるリンゴジュースづくりが、同市大原町の峯村農園に併設する「大町農産物加工所」で盛んに行われている。大北地域内外のリンゴ生産農家から持ち込まれた「ふじ」や「シナノスイート」などのリンゴを使い、自家消費用の「マイジュース」として受託加工している。きれいに洗浄したあとジューサーでしぼって過熱殺菌し、殺菌された1g瓶に詰められる。大釜で煮ることであくや不純物を除去したり、手作業で管理が行き届くため「添加物がなく安心安全の商品で、味も良い」と好評。
一年の集大成 演奏披露 小谷太鼓バチ納め
 小谷村の有志でつくる「信州小谷太鼓」(北村利幸会長)は18日、同村役場多目的ホールで今年度のバチ納め演奏会を開いた。多数の村民が会員の1年の集大成となる迫力の演奏を楽しんだ。 定番の「雅」「暴れ姫川鎮め打ち」といった大人たちの演奏に加え、地元の小学生で構成する「信州小谷っ子太鼓」の子どもたちも「神事」「祈念祭り練りこみ太鼓」など2曲を披露。メンバーの華麗なバチさばきに加え、地域の伝統芸能を盛り込んだ見ごたえあるパフォーマンスで聴衆を魅了した。
小谷村公民館が講習会 キムチで異文化理解
 小谷村公民館は18日、同村役場調理室で「韓国料理講習会」を開いた。異国の食文化を知ることで国際化意識の向上や相互理解を深める人権活動の一環。同村在住の丸山サンスウさんが講師となり、韓国キムチと同国の伝統食作りに取り組んだ。 キムチ作りではサンスウさんが長年作り続けているレシピをもとに、韓国唐辛子やエビの塩辛、ニンニク、リンゴ、長ネギなど十数種類の食材で白菜にすりこむ薬味を作った。香辛料をすりつぶしたり切ったりする作業では、強烈なにおいが鼻をつき参加者から「すごく辛そう」の声も聞かれたが、全部の素材が混ぜ合わされると、意外なまろやかさのある絶妙の味に仕上がった。薬味を塩漬けされた白菜にていねいにすりこみ、漬け方のポイントや効能などを熱心に聞いていた。