2008年12月25日(木)付


相談所で「冬山登山注意」 大町署と遭対協が開設
 大町署と北アルプス北部遭難対策協議会は24日から30日まで、冬山遭難防止に向け、登山相談所を管内6か所で開設している。「単独で登山せず、天候に注意し、入山前に登山計画書をしっかりと提出してほしい」と呼びかけている。相談所は、登山口やJR信濃大町駅、白馬駅などに設置している。遭難防止に向けた注意を喚起するチラシの配布。登山計画書・登山届の受け付け、積雪量や雪崩情報提供などを行っていく。
横断幕で高校総体応援 JR白馬駅が盛り上げ
 JR白馬駅にこのほど、同村で来春2月に開催される全国高等学校スキー大会(インターハイ)を支援する横断幕が掲げられた。 同駅が地元で開催される大会を地域の力で盛り上げていこうと企画制作した。横断幕は長さ約11b、幅80a。青地の生地に白文字で大きく「白銀の白馬で燃やせ闘志 つかめ我が夢・第58回全国高等学校スキー大会」など、大会スローガンや大会日程が書かれている。
暮らし守る消防署見学 小谷小 多様な業務理解
 小谷村の小谷小学校3年生34人は24日、北アルプス広域消防本部北部消防署(丸山明廣署長)を訪れた。社会科の「暮らしを守る」単元学習の一環。施設見学を通し、地域社会における災害や事故から人々のくらしを守るための、消防署の仕事の仕組みについて理解を深めた。 児童は事前に自分たちで調べた調査票を持ち、事務室や通信指令室、消防車両などを見学。火災が発生した時、ケガ人や急病人が出た時など万が一の事態における消防の出動態勢や、火災を未然に防止するための日ごろの安全指導など、署員の多岐に及ぶ仕事の内容を学んだ。
Xマス音楽プレゼント 八坂デイサービスセンター
 大町市八坂のデイサービスセンターみさか(勝野良美所長)で23日、クリスマス会が開かれた。八坂地域の大正琴サークルによる音楽のプレゼントや特別献立のバイキング昼食などで12月の恒例行事を楽しんだ。 演奏は、大正琴サークル「さくらそう」と「やまぼうし」の2団体が合同で行った。メンバーらはサンタの帽子をかぶり、「夕やけこやけ」や「上を向いて歩こう」、「きよしこの夜」など数曲を披露した。利用者たちは足でリズムをとりながら懐かしいメロディーを口ずさんでいた。
食の安全願いもちつき 大町野口 農業法人が販売
 大町市平野口の特定農業法人ライスファーム野口(田邊一弘代表取締役)で販売している「きねつきもち」が人気を集めている。同社スタッフは連日、自社栽培のもち米「オラガモチ」を使い、地産地消や安心安全食材の提供を願いながら掛け声とともに軽快にきねを振り下ろしている。 きねつきもちの販売はことしで2年目。昔ながらの味を提供したいと地域貢献の一環としてはじめた。もちつきは社内の一角で29日まで行われており、スタッフは息を合わせながら、打ちとかえし作業を繰り返す。もちは1日寝かせた後、切りもちとして、1`入り1000円で販売している。
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