2009年1月4日(日)付


新春 昔遊び楽しむ あづみの公園で冬体験
 安曇野市堀金烏川の国営アルプスあづみの公園は12日まで「新春昔遊び」を開いている。双六、福笑い、剣玉、お手玉、羽子板など昭和の時代を感じさせる懐かしい新年の遊びが用意され、冬休みの家族連れがたくさん訪れている。 テーマ展示館社会科教室では、県外から訪れた人が昔ながらの囲炉裏端でゆっくりとくつろいだ。双六や福笑いは公園パートナーで同市に住む古幡達雄さんから遊び方を教わりながら、畳の上の正月気分を味わった。
白馬コルチナ 光踊る 花火とたいまつ
 小谷村の白馬コルチナスキー場は、恒例のニューイヤー花火とたいまつ滑走で宿泊客らと新年を祝った。新年が近づくと、ホテルの中やゲレンデに出てきたスキー客たちは時報に合わせ、「5、4、3、2、1」と声を合わせてカウントダウン。ゲレンデの澄んだ空に花火が次々と上がった。大晦日には華麗なたいまつ滑走が披露され、深夜のゲレンデに光の線が踊った。ホテル内は抽選会などの催しで賑わい、日本酒、お雑煮などが振る舞われ、宿泊客らは冬のリゾートでの年越しを満喫した。
白銀の中 新年祝う 大北各地スキー場で催し 昔ながらのもちつき体験 白馬いいもり
 大晦日から新年にかけて、大北各地のスキー場ではもちつきや振る舞い酒など多彩なイベントが繰り広げられ、大勢のスキー客らが新しい年の幕開けを祝った。 このうち白馬村の白馬五竜スキー場いいもりゲレンデでは、元日に「謹賀新年スペシャル」、2日に今シーズン初の「いいもりデー」イベントを開いた。昔ながらのうすときねを使ったもちつきや、屋根から菓子やもちを投げる「からこまき」と呼ばれる地域の伝統行事、たる酒の振る舞いなどが行われ、国内外から訪れた多数の来場者でにぎわった。
鉄道模型 Nゲージ♂^転会 31日から安曇野市で
 安曇野市穂高有明新屋地区社会福祉協議会は31日午後1時からと、2月1日午前10時から、同地区公民館で「Nゲージ運転会IN新屋」を開く。松本市の鉄道愛好家の協力を受けた本格的な展示会で、地元鉄ちゃん≠フ人気を集めそうだ。 Nゲージは線路幅が9_で、縮尺が148分の1から160分の1の大きさの鉄道模型。小型で走らせる場合にスペースを取らないため、レイアウトを組みやすく、日本では最も普及しているとされる。
白馬五竜 ものまねステージ楽しむ
 白馬村や小谷村のスキー場では花火やライブ、振舞い酒などのカウントダウンイベントがにぎやかに行われた。白馬村の白馬五竜スキー場は、「大晦日楽しまナイト」をエスカルプラザで開いた。ホールではものまね芸人の「みみっく」や、多くの楽器を一度に操る「作芸人磨心(サウンドマシーン)」のワンマンオーケストラなど、多彩なステージが繰り広げられた。会場では年越しそばが振舞われ、抽選会もにぎやかに行われた。ナイターゲレンデも盛況で、スキーヤーたちは平成20年最後の滑走を楽しみ、カウントダウンにあわせたミュージック花火で新年を祝った。
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