手作りこんにゃく「懐かしい」 北小谷で講習会
 JA大北女性部北小谷支部でつくる「母ちゃんの知恵袋の会」は16日、同支所コミュニティーホール「ふれあい」でこんにゃく作り講習会を開いた。
 講習会は同会のグループ活動の食育の一環として実施し、講師は李平地区の名人、吉岡節子さんが務めた。参加者は吉岡さんが栽培したコンニャクイモを使って、イモを刻んでミキサーにかけ、カセイソーダを入れて何度も練り上げて作る、一連の工程を体験した。

2009年1月17日(土)付


雪国の知恵体感 大町西小2年生 生活に触れる
 大町市の大町西小学校2年生児童54人は16日、「雪国探検」を同市平加蔵の加蔵正一さん宅の庭で行った。児童たちはかんじきやかまくら、雪室などの昔ながらの雪国の生活を加蔵さんら住民から学び、ふかふかの新雪とたわむれた。雪の上を歩きやすくするかんじきや、寒さの中で干したしみ大根や野沢菜、野菜などを雪の中で保存する雪室など、昔ながらの雪国の生活の知恵を住民らが紹介。子どもたちは雪下ろしや、かまくらの中の暖かさなどを体験していた。
親子で料理楽しむ 大町平ひよこクラブ

 大町市平公民館(傳刀孝男館長)の未就園児親子教室ひよこクラブは16日、料理教室を同公民館で開いた。小さな子どもでも簡単にできる「シュガーパイ」の調理や試食、みやげに持ち帰る袋の制作などを親子で楽しむ場となった。指先を使う料理や工作で脳の活性化を図るとともに手作りの楽しさを体験するねらい。
八坂小中生の力作並ぶ 大町で市内学校展
 大町市内の小・中・高校の児童・生徒の作品を各校巡回で展示する「市内学校展」は、八坂小学校、中学校が16日から始まり19日まで同市仁科町のギャラリー・いーずらで開いている。児童、生徒らが授業で取り組んだ習字や絵画、人権擁護ポスターや工作など292点が一堂に並んでいる。小学生は絵画や立体工作、冬休み中の宿題「かきぞめ」などを出展。1・4・6年生の体験学習の水彩画には、各学年で取り組んだ野菜や米の収穫など楽しそうに作業に取り組む様子が描かれている。
アルストロメリア最盛期 JA大北が出荷
 大町市平のJA大北中部育苗センターで、アルストロメリアの出荷が最盛期を迎えている。生産を手がける大北アグリサポートの職員が、花を1鉢ずつ念入りに点検。余分な葉や枯れた花の摘み取りなど、出荷に向けた作業に汗を流している。同センターでは、職員が赤や黄色など、色とりどりの花鉢をフラワーキャップで包み、トレーに収め、最盛期には1日約200鉢を出荷。延べ1万1000鉢が、関東や関西に向けて出荷される。
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1月の一覧
力作てるてる坊主並ぶ 池田町でアート展
 池田町のてるてる坊主の館で16日から、昨年8月に行われた「第2回てるてる坊主アート展」の出品作品380点の展示が始まる。過去のアート展入賞作品も含め、全国から寄せられた全約450点の大小さまざま、カラフルなてるてる坊主作品を見ることができる。展示は1年間の常設。同館は同町出身で、童謡「てるてる坊主」の作詞者・浅原六朗の蔵書や直筆の書などを展示。3年前に開いたてるてる坊主募集企画「あなたのてるてる坊主を飾りませんか」の作品から展示を続けている。前回までの入賞以外の作品は昨年から国営公園のイベントなど町内外に出張貸し出しも行いてるてる坊主をPRしている。