2009年1月24日付

北信越へ｢チーム一丸｣　松川中男子ソフトテニス部

　松川中学校男子ソフトテニス部の１、２年生９人は、25日に石川県で行われる北信越中学生インドアテニス大会に出場する。このほど松本市で行われたインドアテニス大会長野県２次予選会で16チーム中２位の成績を収め出場を決めた。
　同部員は22日、同村役場に平林明人村長を訪問した。平林村長は「がんばって、松川の名を高めてきてください」と選手らにエールを送った。

耐震診断｢一部工事必要｣　大町市役所と八坂支所

　大町市は22日までに、市役所と八坂支所の耐震診断の結果をまとめた。構造耐震判定指標Ｉｓｏが基準値の０・75を下回るフロアや、地震時に倒壊する恐れのあるコンクリートブロック壁などが見つかった。耐震工事が必要とされ、費用は１億円を上回る見込み。

アジア有数リゾート計画　白馬の環境審結論持ち越し
　白馬村神城のＨａｋｕｂａ47スキー場（㈱白馬フォーティーセブン運営・荒木貞光代表取締役社長）で進む大規模開発計画の詳細が明らかになった。高級ホテルや分譲マンション、ショッピングモールなどからなる通年、長期滞在型のスキーリゾート開発計画だ。雇用規模は２００人程度を想定しており、同村の課題のひとつにあげられる雇用の場確保につながる事業として視線が注がれる。
　詳細計画は、22日開かれた同村環境審議会に初めて示された。ゲレンデに隣接したリゾート地としてはアジア有数の規模となるという。

県大会上位全国へ弾み　白馬高インターハイに23選手

　２月２日から白馬村で開幕する全国高等学校スキー大会（インターハイ）の出場権をかけ、16日から白馬村で行われた県高等学校スキー大会で、地元白馬高校スキー部が男子総合優勝、女子２位という好成績を収め、23人の出場が確定した。大北管内ではこのほか、大町高校の植田美代加さんのアルペン競技出場が決まり、本戦の全国大会に向け弾みをつけている。

全国目指し奮闘中　大町北高バド北信越へ

大町市の大町北高校男子バドミントン部（藤巻克監督）は23日から、福井市で開催中の全国高校選抜バドミントン大会北信越予選会の３種目に出場している。キャプテンの２年生・藤巻嵩寛選手（17）は「チームを引っ張り、明るく試合を進めたい。今回は全種目でチャンス、全国を目指してがんばります」と話した。
　同部は昨年11月、岡谷市で開いた県高校新人体育大会に出場。個人シングルスとダブルスで優勝、団体戦で準優勝を果たし北信越大会に駒を進めた。

昔ながら“干葉汁”味わう　池田金の鈴朝市で振る舞い

　池田町の地産地消に取り組む金の鈴生産組合（袖山光代組合長）は同町２丁目のスペース・ゼロで開く朝市で23日、昔寒い時季に良く食べられていたという「干葉（ひば）汁」を振る舞った。訪れた買い物客らは野菜がふんだんに入った汁で身体を温めた。