2009年3月3日(火)付


公募展で全国入賞続々 大町 信濃書教室の8人
 大町市桜田町の信濃書写教室(峰村香代表)に在籍する市内外の児童・生徒たちが、毛筆や硬筆の各種書き初め展やコンクールで大量入賞を果たした。同教室に週1−3回通い、1時間30分−2時間30分学んでいる幼稚園児から大学生までの8人で、このほど開催された全国の書き初め展覧会や年賀はがきコンクールで上位に入賞した。全国大会の「最高賞」や「全国学年1位」の獲得をはじめ上位入賞者も多く、生徒たちは「先生の指導に感謝しています。大きな賞をいただけることは今後の励みにもなります。ずっと続けていきたい」と話した。
北ア望み健脚競う 白馬みねかたクロカンフェス
 白馬村の白馬みねかたスキー場で2月28日と3月1日の両日、「クロスカントリーフェスティバル」が開かれた。両日とも好天に恵まれ、県内外からの多数の参加者が絶景の北アルプスの展望を楽しみながらクロスカントリーの魅力を堪能した。 1日は「第18回白馬みねかたスキーマラソン&歩くスキー大会」(同実行委員会主催、黒川正博大会長)が開かれ、10代から中高年まで幅広い世代の約100人が出場してクロスカントリースキーで健脚を競った。
池田松川 住宅火災警報器をPR 春の火災予防運動巡回パト
 北アルプス広域南部消防署と池田、松川両町村の消防団は「春の火災予防運動」初日の1日、住宅火災警報器設置を周知する巡回パレードを両町村で行った。署員や団員がポンプ者や救急車などで地域を巡り、防火意識の向上を呼びかけた。 住宅火災警報器はことし6月から、既存住宅での設置が義務付けられる。署と消防団による設置を促す巡回パレードは今回が初めての取り組み。 パレードは、住宅火災での死者が全国で5年連続1000人を超えている現状を知らせながら、「住宅火災警報器は住宅火災での死者を減らすことへの切り札」と呼びかけた。
「肥後守」教育 思い出語る 会染小 発案者ら継続願う
 池田町会染小学校(西網民雄校長)で昭和58年以来、児童の教育に使われている折りたたみ式ナイフ「肥後守(ひごのかみ)」の思い出を語り合う「肥後守を結ぶ絆(きずな)の会」が28日、同町会染のレストラン「ビストロ・カモミール」で初めて開かれた。発案者の二村汎(ひろし)元校長や当時の教頭、清澤逸平さん、西網校長や歴代のPTA役員など14人が集まり、当時からの肥後守にまつわる思い出話に花を咲かせた。同校で1月に行われた、肥後守職人の永尾元佑さんを招いて交流するイベントをきっかけに二村元校長の熱意を受け開催を決めた。
綱引き熱戦 「連帯感」 大町美麻 恒例の大会
 大町市美麻公民館(清水一弘館長)は1日、恒例の「2009美麻地区綱引き大会」をトレーニングセンターで開いた。14チーム総勢約200人の住民が参加し、地域の連帯感の深まりを一本の綱に込めながら、威勢の良い掛け声とともに熱戦が繰り広げられた。 8人の合計体重が600`以内の男子、体重無制限の女子、男女混合の3部門で、トーナメントやリーグ戦で争われた。家族や友人の声援が会場には飛び交い熱気に包まれていた。腰を低く下ろし、「いちに、いちに」の合図に合わせ、力強く綱を引き込んでいた。 男女混合では、10秒に満たない短時間で決着する試合もあるなど盛り上がりを見せた。
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3月の一覧
新園舎で思い出づくり 安曇野市 有明の森保育園一部完成
 安曇野市が建築を進めていた有明の森保育園の一部が完成し、卒園を24日に控えた年長さんと年中さんの一部が2日から使用を開始した。完成したばかりの園舎で保育園生活最後の思い出づくりをしている。 有明保育園は地域の人口増加から園児が230人まで増加し、現在の園舎も昭和49年(1974)建設で老朽化したため、現地に新園の有明の森保育園、南側約2`の場所に分園の有明あおぞら保育園を建設することになり昨年8月に着工した。