2009年3月13日(金)付
親子でフィットネス 平公民館の講座最終回 大町市平公民館が昨年5月から開いてきた、親子フィットネスが12日に最終回を迎え、30組を超える親子が最後の交流を行った。 子育て中の親と保育園・幼稚園未就園児を対象にした講座は、親子の交流と健康づくりなどを目的に昨年5月22日から始まり、月2回ずつ、延べ16回にわたり同館講堂を会場に開いてきた。日本健康運動指導士会会員で高齢者や親子の健康づくりに取り組んでいる、松本市在住の小布施育子さんを講師に、親子での遊びなどを通じて、健康づくりをし、参加した親子たちの交流・親ぼくも深めた。 |
多目的交流施設「すずの音ホール」内の新図書館への、本の搬入が12日、始まった。松川中学校3年生徒約120人が2万冊、約1000箱分の蔵書を現図書館から運び出し、新しい棚に本を並べた。同校3年生は昨年10月、県図書館協会が行った図書館教育研究会に参加。新しい図書館完成に際して、「図書館はどうあるべきか」をプレゼンテーションし、意見を反映させた経過があり、搬入手伝いにつながった。生徒たちはバケツリレー形式で本を搬入。「部活をするよりつらい」「こんなに汗をかいたのは久しぶり」と懸命に本を運んでいた。運ばれた本は自分たちの手で棚に並べた。新しい施設に喜びをかみしめながら作業していた。 |
出馬低調 議会後活発化か 白馬村議選 4月8日立候補予定者説明会 任期満了(5月4日)に伴う白馬村議会議員選挙(4月21日告示、26日投開票、定数12)の告示まで40日をきったが、いまだ現職、新人合わせて4人の出馬表明にとどまる低調さだ。任期中最後の議会となる3月定例会最終日の19日以降に、現職の進退も明らかになると見られ、大きく動き出しそうだ。立候補予定者説明会は4月8日午後1時半から村役場会議室で行われる。 |
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冬季リーグ高見優勝 大町ゲートボール大会閉幕 大町市ゲートボール協会(川上善夫会長)は11日、第6回冬季リーグ戦大会の閉講式を市運動公園屋内運動場で開いた。リーグでは、600戦以上が繰り広げられ、チーム高見が優勝に輝いた。競技では、選手がチームメートの応援を受けながら、じっくりとねらいを定めてボールを打った。白熱した試合を繰り広げ、会場に快音を響かせた。大会は、冬場の運動不足の解消や選手の親ぼくを目指し、毎年開いている。大町市内各地区から18チーム100人以上が出場し、前期と後期に分け、総当たり2回戦で試合を展開。上位3位までが入賞し、川上会長からカップと賞金を受け取った。 |
田淵の撮った雪形展示 安曇野市の記念館 安曇野市豊科、田淵行男記念館の企画展、安曇野残影の雪形写真展は7月5日まで同記念館で開かれている。雪形のシーズンを前に自然を愛した写真家・田淵行男の撮影した自然豊かな景色のなかでの雪形作品19点が展示され、訪れる人の目をとめている。 |
多目的施設を初披露 中学生は図書移動 松川村に5月オープンする多目的交流施設「すずの音ホール」の初内覧会が11日、開かれた。社会教育団体やワークショップの実行委員など、村民100人以上が参加し、施設内の隅々を確かめた。内覧会は公民館の施設を利用していた団体が新施設での使用部屋を確認するために開かれた。住民は新しい施設の出来栄えに喜びの声をあげ、まだ備品なども整備されていない図書館や住民活動室、ホール音響などを自らの目や手で確かめた。ワークショップで念入りな検討がされたホールの可動式座席には「座ってみて、良いものができたと実感できた」と満足の表情を見せていた。 |