2009年3月24日(火)付


現代工芸美術展で高橋、海川さん師弟入賞 大町

 現代工芸美術家協会が主催する第48回日本現代工芸美術展で日展会員の木彫家・高橋貞夫さんと弟子の海川盛利さんがこのほど、全国入賞を果たした。約800点の入選作品のうち35点に残り、県内では2人が受賞。高橋さんの「凛然の奏」が文部科学大臣賞、海川さんの「樹影」が現代工芸本会員賞に輝いた。
白馬でOB&OG スキー大会 往年の名選手滑り技披露
 白馬村の白馬スキークラブは22日、白馬岩岳スキー場で「第6回岩岳OB&OGスキー大会」を開いた。学生スキーのメッカとして知られる同スキー場で開催されている、全国学生スキー大会の過去の出場者やスキークラブのOB・OGを対象に行われている。 ことしは雪不足で、大会コースを山頂駅周辺のコースに変更して競技が行われた。大会には県内外から幅広い世代の往年の名選手とその関係者など約100人が参加。年齢別のクラスに分かれてタイムを競いあった。
プロとアマスノボー交流 大町青木湖で大会
 大町市平のサンアルピナ青木湖スキー場で21日、スノーボード大会「ブルーレイクボウルセッション」が開かれた。プロ、アマチュア問わず、約150人のスノーボーダーがジャンプ台など障害物を使い、技を披露した。同市文化会館隣のスケートボード場「グリーンボウル」を企画し、自らもプロライダーとして活躍する仁科正史さんが主催し、同スキー場では初の大会。プロとアマチュアが一緒に無料で気軽に楽しめる大会をと企画した。全長約300bのコースにはジャンプ台(キッカー)、両サイドの雪の壁「バンク」、「グリーンボウル」をイメージしたすり鉢状の壁などが整備された。回転や2b以上のジャンプを決める出場者もいた。
県内強豪 松川で熱戦 小学生バレー大会
 松川村長杯第20回安曇野松川小学生バレーボール大会(大会長・平林明人村長)が22日、松川小学校体育館をメーン会場に開かれた。県内の強豪20チームが参加し、激戦を繰り広げた。地元の安曇野松川チームと池田クラブは決勝トーナメント進出は果たしたものの、惜しくも表彰台を逃した。 各予選リーグを上位で勝ち抜いた10チームによる決勝トーナメントが21点3セットマッチで争われた。県大会上位チームも顔をそろえ、レベルの高い試合が展開された。 決勝トーナメントは松川小で行われ、小差のゲームで会場を盛り上げた。おとりの選手を飛ばしアタックを決めるなど大人顔負けの頭脳攻撃も見せていた。
地域食伝承を理解 小谷で料理講習
 JA大北女性部北小谷支部でつくる「母ちゃんの知恵袋の会」は23日、同支所コミュニティーホール「ふれあい」で今年度初の地域活性化活動の一環として、料理講習会を開いた。メンバーの山田チサトさんと松沢史子さんを講師に、彼岸にちなんだ「やしょうま」と「おしんこ」作りを体験し、家庭や地域での食の伝承について理解を深めた。
金獲得渡部選手と競技 白馬八方キッズ雪上運動会
 白馬村の八方尾根観光協会(丸山武彦協会長)は22日、同スキー場の咲花ゲレンデ特設会場で「キッズ雪上運動会」を開いた。あいにくの悪天候で、会場をスノープラザレストハウスに変更しての室内競技となったが、当日はノルディックスキー世界選手権・複合団体競技で金メダルを獲得した、地元白馬の渡部暁斗選手が特別ゲストとして来場。子どもたちとの楽しい競技で盛り上がった。 子どもたちは思わぬゲストの登場に目を輝かせ、渡部選手とともに紅白に分かれての風船ゲームやジャンケン大会を楽しんだ。
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