2009年3月25日(水)付

候補擁立へ動き活発化 白馬村議選まで1か月
任期満了(5月4日)に伴う白馬村議会議員選挙(4月21日告示、26日投開票、定数12)の告示まで1か月を切った。表明には至っていないものの、出馬の意思を固めた新人の動きも表面化するなど、雪解けとともに選挙をめぐる動きが活発化してきた。 これまでに出馬表明しているのは現職2氏と新人2氏で、男性3氏、女性1氏。任期中最後の議会となる3月定例会が閉会したことや、地区役員の交代が行われる総会が各地区で終えていることなどもあり、次第に選挙ムードは高まりそうだが、広域ごみ処理施設建設問題や観光産業の衰退などを背景に、重要な選挙になるとの見方が強まり、出馬に向けた動きはこれまでになく慎重さを見せている。

魚に感謝 供養碑除幕 北安中部漁協が入魂式

 北安中部漁業協同組合(猿田勝文組合長・組合員1050人)は23日、大町市平高瀬入のコヲミ平釣り堀センターの一角に建立された「魚供養碑」の除幕式と入魂式を行った。役員や組合員20人余が出席し、全員で除幕したあと平林秀文・西山八王子神社宮司による神事が執り行われ、また、イワナを池に放流し供養した。
大町市役所にAED 新生児フォーラム寄贈
 大町市で行われた新生児呼吸療法・モニタリングフォーラムから贈られたAED(自動体外式除細動器)が24日、市役所1階の市民ホールに設置された。岳都を会場に最先端医療の情報を交換してきた学会から、市民が集う市役所に安心を支える機材が贈られた。同フォーラムは新生児医療にかかわる医師や看護師、企業などが最先端の医療情報を交換し、親睦(しんぼく)を深める学会として平成11年から大町市や白馬村などで開いてきた。10周年を記念し、参加する日本光電工業とフィリップスエレクトロニクスジャパンから計2台がフォーラムに贈られ、開催地としてフォーラムを支えてきた市に寄贈された。
須沼でオキナグサも
 大町市常盤須沼の「おきな草の里づくりの会」(高岡博会長・24人)は4月5日から20日まで、同地籍の高瀬川河川敷(須沼運動場南側)で「春一番!おきな草祭り」を開催する。里づくりの同所での取り組みはことしで8年目で、平成18年から始めた祭りは4回目を迎える。初日の5日は午前10時から、約500株のオキナグサを無料配布する。11時からはもちつき大会を行い、つきたてのもちを無料サービス。わら細工作品の展示も行う。同会が整備する約1500平方bの河川敷には約1万本が栽培されており、春の陽気に誘われて花が開き始めた。銀色の毛で覆われ、釣り鐘形をしたえんじ色の花がいくつも咲いている。
北ア山ろくに 春=@大町で早くもサクラ開花
 大町市東山の市霊園周辺には、ソメイヨシノや市の木に指定されているオオヤマザクラが植えられているが、このうちの1本に早くも花が咲き始めた。 この木は毎年春と晩秋から初冬にかけて花をつけるが、春は周辺のサクラと同様に4月中旬から下旬に花を開く。ところがことしは、暖冬の影響からか例年より20日からひと月も早く花が咲き始めた。 市霊園のサクラの多くは、近くのサクラの名所大町公園より2〜3日早く咲き始める。大町公園の今春のサクラ開花は、4月16日ころと予想されている。
定額給付金詐欺に注意 安曇野署 高齢者にチラシ配布

 安曇野署と安曇野防犯協会連合会は定額給付金申請書の配布を前に24日から今月末まで、安曇野市を中心とした同署管内の高齢者宅で定額給付金の給付をよそおった振り込め詐欺に注意するチラシを配付。高齢者などを狙った悪質な詐欺に注意を呼びかけている。
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