2009年4月1日(水)付


観光PRの 顔=@決定 大町レディース峯村、太田さん
山岳文化都市・大町市の顔として各地のイベントやキャンペーンで活躍する観光イメージガール、第14代「観光キャンペーン大町レディース」に、峯村早季さんと、太田理恵さんが選ばれた。高校を出たばかりの峯村さんは、歴代で最年少のレディース。キャンプ場の仕事を通して多くの観光客と触れ合いを深める中、職場などの薦めで応募した。「まさか私が選ばれるとは思いませんでした。笑顔と元気で、この町をもっと盛り上げたい」と抱負を述べた。太田さんは、大学時代にアルペンルートの扇沢駅でアルバイトした経験もあるといい、黒部ダムや雪の北アルプスの魅力を伝えたいという。「一年間、大町のいいところをお子さんからお年寄りまで伝えていきたい」と話した。
残雪からフクジュソウ 白馬
 数十万本のフクジュソウの群生と名水で知られる白馬村佐野の姫川源流自然探勝園で、残雪の中からフクジュソウが顔をのぞかせはじめた。ことしは暖冬で、里山はすっかり雪解けしたものの、源流一帯は別格でまだ一面の雪に覆われている。 木道の散策路には約50aの積雪があり、フクジュソウは日当たりの良い林の一画でわずかに花を咲かせたばかり。関係者によると、本格的な開花を迎えるのは4月上旬ごろで例年並みといい、ことしも黄色のかれんな花々と白い雪の競演が楽しめそうだ。
白馬デマンドタクシー新体系 きょうから本格運行

 白馬村デマンド型乗り合いタクシー「白馬ふれ愛号」が4月1日から本格運行する。JR時刻に考慮した出発時間の変更や増便など、住民要望を取り入れた新たな運行体系として再出発。高齢者を中心とした村民の身近な公共交通手段として定着に期待が高まる。
「児童書の充実を」 カインズ 大町に図書券
 大町市常盤のカインズホームスーパーセンター大町店(傘木裕美店長)は31日、市立大町図書館(臼井正子館長)に「児童図書の充実に役立ててください」と、3万円分の図書券を寄贈した。平成17年度から毎年寄贈しており、ことしで5年目。傘木店長が同館を訪れ「地域のみなさんに喜んでいただければ」と、図書券を手渡した。同図書館では「児童図書は人気があります。子どもたちに読んでもらえるようPRしていきたい」と感謝していた。潟Jインズは、地域貢献事業の一環として「地元の子どもたちのために」と、全店が店舗所在地の図書館に図書券など寄贈している。
雪で交流 春キャンプ=@小谷に小学生ホームステイ

 小谷村の栂池スキー学校はこのほど、同村栂池スキー場で小学生を対象とした恒例の「春のホームステイキャンプ」を開いた。県内外から11人の子どもたちが参加して、6泊7日のコースで交流を深めた。 参加者は栂池自然園のバックカントリーツアー、雪上基地での圧雪車乗車、地元ジュニアとのスキートレーニングなど、ふだんはできない多彩なメニューを体験した。
春の開花各地で 池田陸郷のサクラ
 池田町陸郷の鳥がつくった桜の里として知られる「桜仙峡」で30日ごろから早くも桜の芽がほころび始め、春の訪れを告げている。「冬桜」、「二度咲き桜」と呼ばれる種類で、例年より、15日から20日早く、1aほどと白い小さな花を少しずつ咲かせている。桜が咲いたのは同地区夢農場敷地内で、1本に4つから6つほどの花が開きつつある。1週間ほどすると冬桜が満開を迎え、続いてヒガン桜、自生している山桜が開花時期を迎える。
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