2009年4月11日(土)付


北アに山岳観光シーズン アルペンルート開通祝う
北アルプスを横断し大町市と富山県を結ぶ立山黒部アルペンルートは10日、長野県側の扇沢から室堂までが部分開通した。晴れ渡った青空の下、オープンカーニバルが行われ、安全祈願やイベントを通し、山岳観光の幕開けを祝った。厳冬期の北アルプスを越えた越中富山の戦国武将・佐々成政の伝説にちなみ、武者行列が各イベント会場を行進。成政にふんした大町建設事務所の北野憲雄所長とともに、県内外から参加したエキストラの武将が、各会場で勝ちどきを上げた。
スキー客大幅減少 白馬 年末の好調維持できず
 白馬村は、村内スキー場今シーズンの入り込み状況をまとめた。村内7スキー場の11月から3月末までの利用者累計は102万4534人で、前年比94%と落ち込んだ。雪不足に加えて世界的不況の影響を受けてか、前年比111・8%の伸びを見せた12月の好調を維持することができなかった。 標高の高い場所にゲレンデを有する3スキー場では5月連休明けまで春スキーを実施する予定だが、ほか4スキー場はすでに今期の営業を終了している。
「安曇節ものがたり」準備 ぞうり作り 演劇応援
 松川村の多目的交流センター「すずの音ホール」完成を記念して5月のしゅん工式でお披露目される同村伝統の踊り・安曇節を取り上げた演劇「安曇節ものがたり」に使用するぞうり作りが同ホールで行われている=写真。同村でぞうり作りに取り組む「研友会ぞうり部」や地域住民が大人と子ども用の50足を目指しているもので、カラフルなぞうりが出来上がりつつある。
サクラ名所で開花=@池田 陸郷や鵜山の並木
 好天続きで一気に春らしさが増した10日、池田町の陸郷夢の郷のヤマザクラと鵜山桜並木が開花した。池田のサクラ名所は今週末のお花見サンデー≠ノたくさんの人が訪れそうだ。 陸郷夢の郷のヤマザクラは「小鳥のつくった桜の郷」として約3000本のヤマザクラで山一面がピンク色に染まることで知られる。昨年より1週間ほど早く花を咲かせ始めた。菜の花やオオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウなど春の花が一帯を飾っている。

 鵜山地区のサクラは昭和23年(1948)に当時の青年団員によって植えられた。花の季節には残雪の北アルプスの展望に恵まれて、サクラ名所としてファンが集まる。地元で保存の機運が高まり保存会を発足し、3年計画で古くなった木の伐採や枝はらい、下草刈り、植栽、テングス病の治療などを行い、見事に再生した。
 ソメイヨシノは約60本。このうち桜並木入り口近くの数本が花を咲かせ始めた。看板や桃太郎旗を掲げて開花を知らせている。暖かさに誘われた地元の人たちなどで人気を集めそうだ。
飲料水製造工場が稼働 松川緑町工業団地で起動式
 松川村が地元雇用確保、活性化のために同村上緑町工業団地に誘致を進めた東京アート(本社・東京都日本橋、三木正市会長)の飲料水製造工場あづみ野ビバレッジ松川工場のしゅん工、起動式は10日、現地で関係者約100人が参加して行われた。地下水を活用してミネラルウオーターを製造する工場で、新設機械で2gのペットボトル毎分100本の製造が可能となる待望の施設が稼働した。
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