2009年4月15日(水)付


外来植物マットで防止 扇沢駅に設置 靴底から除去
 立山黒部アルペンルート所在市町連絡会議は10日から、扇沢駅やケーブルカー立山駅、美女平駅にそれぞれ、靴底に付いた植物の種など取り除く「外来植物種子除去マット」を設置した。数年前から同アルペンルートで外国産や平地の植物などの「外来植物」の侵入が問題となっており、原因の一つとして靴底に種子が付着して侵入することがあり、これに対処するため設置した。
大町で寄り道≠ 大町観光協会 クーポン付きパンフ発行
 大町市観光協会はこのほど、観光パンフレット「信濃おおまちの楽しみ方」を発行した。A3判、3つ折りでカラー印刷。「信濃おおまち寄り道キャンペーン」として、5枚のクーポン券を刷り込み、4月10日から11月30日までの期間中に、切り取って協賛店に提出すると特典が受けられる。大町市内の菓子店や物産店、飲食店、入浴施設、博物館、観光施設など29か所が協賛し、料金の割引を中心に、購入額によりデザートやおやきのサービスが受けられる店舗もある。2009年度の市内イベントカレンダーも添え、大町駅前特設会場など3か所で開催中の、ドラマ「黒部の太陽」と「くろよん建設」記録展も紹介している。
ルール確認「事故防止」 大町南小で交通安全教室
大町市の大町南小学校(今水茂校長)で14日、1年から3年生の児童約200人を対象に、交通安全教室が開かれた。この春通学をはじめた新入生や、自転車で外出する児童などの事故防止を目指す。教室では、県交通安全教育支援センターの指導員が、公道の危険や交通ルールを説明。大町市交通指導員や大町署員らが見守るなか、1年生が校庭に描かれた「道路」の上を、注意しながら歩いた。交通事故の危険を説明するため、実験では、時速35`で走る自動車が、歩行者に見立てた人形に衝突。激しい音を立てて巻き込まれる人形に、子どもたちから驚きの声が上がった。
安曇野署 新学期 自転車盗難防止を とらレンジャーに新メンバー

 増加する自転車盗に歯止めをかけようと、安曇野署が始めた手づくり着ぐるみの「お宝自転車とらレンジャー」に3体目のワサビグリーンが加わり、JR大糸線豊科駅前に初お目見えした。新学期を迎えた通学客に「自転車にはきちんと施錠、防犯登録をして」と書いたチラシを配り、注意を呼びかけた。
遊びや絵本で子ども交流 小谷公民館ふれあい教室
 小谷村公民館と役場住民福祉課は14日、同村保健センターで今年度初の「親子ふれあい教室」を開いた。同教室は3歳未満の未就園児を持つ親子を対象に、毎月1回遊びや情報交換などで親子のふれあいの場を提供しながら子育ての支援を行っている。 初回は3歳未満の子どもを持つ親子が多数参加して、今年度の取り組みについての説明を聞き、子どもたちが自由遊びや絵本の読み聞かせで交流を深めた。
短歌会が半世紀節目 小谷 合併後初の文化サークル
 小谷村の「小谷短歌会」がことし、会設立から半世紀の節目を迎える。 同会は同村が昭和33年4月1日に北小谷村・中土村・南小谷村の3か村が合併して現在の小谷村になり、その後住民の学び育つ拠点として公民館活動が始められた一番最初の文化サークルの一つとして発足。 同村の公民館には数多くの文化・スポーツサークルがあるが、半世紀の長きにわたり、1度も休止することなく続いている会は例がないという。
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