2009年4月16日(木)付


大町にデイサービス新設 きょう「ぽれぽれ道草」開所

 NPO法人ぽれぽれ野の花(田中俊宏理事長、大町市三日町)が運営するデイサービスセンター「ぽれぽれ道草」が16日、大町市俵町(文化会館南西側)にオープンする。同法人としては2か所目の施設となる。
サクラ満開 各地で見ごろ 池田陸郷や松川神社

 桜の名所として知られる池田町陸郷の「桜仙峡(おうせんきょう)」の山桜やソメイヨシノが見ごろとなっている。今週初めの初夏のような気候で一気に満開となり、今週中は楽しめるとみられる。山桜は、満開に近づいた花と早めの葉の新緑のコントラストが美しい。15日には、トレッキングや写真撮影に早朝から多くの人がひっきりなしに訪れ、小鳥のさえずりと雨上がりの桜の峡谷の眺めを見下ろしていた。同地区では近年の観光客増加に伴い、森林や駐車場の整備などを行い、案内看板やPRのぼり旗を設置するなどして観光地化へ取り組んでいる。

 松川村西原の松川神社境内の桜が見ごろを迎えている。14日に一日降り続いた雨の影響もほとんどなく、満開の淡いピンク色の花を咲かせている。松川神社氏子総代OBでつくる「観桜会」(茅野重一会長)による夜間のライトアップもあり、昼夜問わずに桜を楽しむことができる。暖かな陽気に一斉に咲き出した桜に、15日には、観光客やウオーキングする人が立ち止まり眺める姿やシートを広げお弁当を囲み、木の下で桜を満喫する人が見られた。夜桜もちょうちんの明かりで幻想的な姿を見せている。
寸劇で児童会紹介 大町北小 1年生迎える会
 新1年生に学校のきまりや様子を伝えるとともに、上級生とのかかわりを持つ「1年生を迎える会」が各小学校で盛んに行われている。
大町市の大町北小学校(丸山峯男校長・児童495人)では15日、上級生が歓迎の手拍子で迎える体育館に、6年生が1年生を背負い入場。児童会の代表委員や各委員長が寸劇やクイズで約束やルールなどを伝え、72人の新入生を迎えた。
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4月の一覧
作品づくりで親ぼくを 大町 老人陶芸の家開講式
大町市白塩町の「老人陶芸の家」(腰山馨会長)で15日、平成21年度開講式が開かれた。新たに会員5人を迎え、市内の高齢者48人が陶芸作品の制作を通して、仲間との親ぼくを深めていく。開講式では、相澤文人副市長が、会員から選ばれた4人に準指導員を委嘱。腰山会長が「今年度も素晴らしい環境で作品作りができうれしい。新たな会員とともに1年間、元気に楽しく頑張りたい。元気ある大町市のために協力していければ」と話した。