2009年4月17日(金)付


交通安全活動推進委員を委嘱 事故防止に向けて活動
大町署で15日、大町地域交通安全活動推進委員協議会の委員委嘱式が行われた。県公安委員会から委嘱された大北5市町村の委員10人が、交通安全を呼び掛けていく。委嘱式では、委員が大町署の翠川幸二署長から委嘱状を受け取った。中村博郎氏が会長に、丸山敏氏が副会長、伊藤正文氏が監事に就任した。委員の任期は2年。交通事故防止に向けた啓発活動に取り組み、交通事故防止に向けた道路環境の整備など、住民からの要望を行政に働きかけていく。
激戦の構図整う 4人オーバーで告示へ 白馬村議戦
 任期満了に伴う白馬村議会議員選挙(4月21日告示、26日投開票)は、告示間際の元職の出馬表明により、定数を4人上回る16人による激戦の構図が整った。告示まで5日に迫った16日、選挙用ポスター掲示板の設置作業が始まり、選挙ムードも一層高まってきている。
 今回選挙は、大票田の飯森地区が擁立を断念するなど、広域ごみ処理施設建設問題などを背景に出足がこれまで以上に鈍かった。他陣営の出方をうかがう傾向も見て取れ、選挙構図の確定が告示間際までもつれこんだ。
 立候補を表明している16氏のうち、現職は5人、新人9人、元職2人。共産党1氏をのぞき無所属。女性は2人となっている。
 立候補届け出は21日午前8時半から午後5時まで、役場2階会議室で行われる。
 3月2日現在の有権者数は男3662人、女3730人の計7392人。
新社会人にエール 大町市で激励会
 大町市、大町商工会議所、市経営者協議会、大町職業安定協会は16日、新規就職者激励会をサンアルプス大町で開き、この春から大町市で働く新社会人らにエールを送った。式典では、市内15事業所から真新しいスーツや職場の制服に身を包んだ、新規就職者57人(前年11事業所、38人)が出席。牛越徹市長が「社会人に与えられる権利と責任のなかで、一人ひとり成長してほしい。若い行動力と勇気を発揮し、地域社会の担い手として歩んでもらえれば」と激励した。
大町市内で啓発活動
 大町地域交通安全活動推進委員協議会(中村博郎会長)は「春の全国交通安全運動」最終日の15日、事故防止に向けた啓発活動を、大町市中央通り商店街で行った。同委員や大町署員、市職員ら14人が、商店街を巡回し、自転車を運転する住民や飲食店などにパンフレットを配布。交通ルールの順守や、違法駐車、飲酒運転の防止を呼び掛けた。平成19年7月の道路交通法改正で、自転車は原則として車道の左側を通行する。大町署などが正しく安全な利用を啓発している。
満開のサクラに歓声 小谷保育園 島温泉に
 小谷村の小谷保育園(山田圭佐美園長)の年長・年中園児49人は16日、今年度初の園外保育で、同村北小谷の島温泉を訪れ、今が見ごろの桜の花見を楽しんだ。 同園では地域の豊かな自然とふれあいながら、園児たちのすこやかな成長につなげようと、毎年この時期に行っている。 桜の名所として知られる島温泉の桜は今がまさに盛り。園児は一帯がピンク色に染まった美しい桜並木のトンネルに歓声を上げていた。時おり強い風が吹くと花びらがひらひらと舞い、園児は手をかざして花びらをつかんだり、落ちた花びらを大切そうに手のひらに乗せたりと、春を満喫していた。
各地から手作り絵本一堂に 大町 平公民館で巡回展
 長野・岐阜・愛知3県の手づくり絵本連絡会が主催する、手づくり絵本巡回展が18日まで、大町市平公民館・女性未来館ピュアで開かれている。 ことしで28回目を迎えた巡回展は、上田市を皮切りに7月に開く岐阜県飛騨市まで14会場を巡回し開催。各地の手づくり絵本サークル会員らの作品192点が出品展示されており、大町会場には地元の手づくり絵本の会汽車ポッポ(坂井千恵子会長)の会員作品に加え、昨年度平公民館・女性未来館の講座に参加した人たちの初作品も展示されている。
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