協働まちづくりアピール 大町 助成事業の公開審査
 大町市は25日、町づくりに取り組む市民団体を支援する「きらり輝く協働のまちづくり事業」の公開審査会を、サンアルプス大町で開いた。助成を希望する17団体が申請し、それぞれの地域振興に向けた活動をアピールした。
 審査会では、伝統文化の継承活動や環境整備など地域づくりに取り組む申請団体が、住民が見守るなか計画を説明。推薦や公募で選ばれた審査員10人が、事業の将来性や住民のニーズなどを検討し、助成の可否、金額などを決めた。
菜の花畑 黄色じゅうたん 大町中山高原
 大町市中山高原の菜の花畑が例年よりひと足早く咲き始め、一面の黄色のじゅうたんが姿を見せ始めた。晴天に恵まれた日には多くのカメラマンや観光客が訪れ、青空に映える残雪の鹿島槍ケ岳や爺ケ岳を仰ぐさわやかな春の風景にシャッターを切っている。
 合計7fの菜の花畑は23日現在、二分咲き程度で少し青みが残るものの、黄色い花が一面に広がっている。ことしは暖かさもあって例年より2週間ほど早く、丈が短いまま花が開き、昨年の5月上旬と同じくらいの色づきとなった。寒い日もあるために花期は長く続くと見られ、5月中旬がピークで、20日ころまで見ごろとなりそうだ。

2009年4月26日(日)付

車上狙い実演「注意」 安曇野防犯協が総会

 安曇野防犯協会連合会(会長・平林伊三郎市長)の定期総会は24日、安曇野市豊科、スイス村サンモリッツで市、安曇野署管内各市町村の防犯関係者約60人が参加して開かれた。本年度事業計画を決め、地域防犯活動に功労のあった団体、個人を表彰し、平林市長らにより廃車窓ガラスを割る実験を行い゙車内安全神話=cd=ba3aを説き、急増する車上狙いに対して防犯意識を高めた。

コンニャクの花育つ 池田手打そばかたせ

 池田町滝沢の「手打そばかたせ」(片瀬登美男店主)で3つのこんにゃく玉が一斉に大きな花を咲かせ、客を驚かせている。同店では平成18年に1玉が花を咲かせて以来。片瀬店主は「コンニャクの花は咲きにくいから、多くの人に楽しんでもらいたい」と顔をほころばせている。
同店では、こんにゃく玉がどういうものか客に知ってもらいたいと、畑から収穫したものを昨年暮れから店先に置いていた。4年ものの大きく育ったこんにゃく玉から、4月初めから芽が出始めた。
ジャガイモ植え農業体験 清水の生産組合 園児招く
 大町市常盤の清水農業生産組合(川上宗春組合長)は24日、あすなろ保育園の園児を招き、農業体験会を同地区の農場で開いた。年長児約60人が土にまみれながらジャガイモを植え、農業と親しんだ。
体験会では、ほ場に整列した子どもたちが、組合員の指導で等間隔に種イモを並べ、覆土。「大きなおイモをとりたい」、「カレーにたくさん入れて食べたい」などと笑顔で話した。
 ジャガイモは、園児が草取りなど世話や、成長の観察に取り組み、8月に収穫。同園で調理され、園児や組合員たちに振る舞われる予定という。
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