“趣味の絵画”10年節目 ふきたんぽぽ展6日まで 大町
 大町市仁科町のギャラリー・いーずらで6日まで、市内を中心に、趣味で絵画を楽しむ11人が出展する「第10回ふきたんぽぽ展」が開かれている。節目を迎え、細く長く続く展示に参加者は思いもひとしおのようだ。
 会場には、北アルプスの山や田園風景、人物画などを題材にした油絵や版画など35点が飾られている。透き通った空や雪をかぶった荘厳な山、透明感あふれる水の姿など、気持ちを込めてていねいに描いた作品が並んだ。
 同会は10年前、かつて大町中学校の体育教師だった故・西山雄太郎さんと、教え子だった倉科蒼生夫さんを中心に、好きな人たちが思い切り描き、発表できる場を目指して5人で始まった。愛好者の輪が根を張り、小さくともありのままの作品づくりを続けていこうという思いを込めて名づけた。
「小谷道路継続」で団結 凍結解除求め村民決起集会

 小谷村北小谷の国道148号「小谷道路」が国直轄事業凍結路線にあがったことを受け、小谷の道を考える会(栗田武会長)は30日、凍結解除を求める村民総決起集会を村役場多目的ホールで開いた。村民約240人が参加。生活や救急医療など多面から重要路線であることを再認識し、凍結解除に向け団結した。同路線の一日も早い事業継続を必要とする決議も行われた。
松本民芸家具と絵画競演 白馬三枝美術館 創始者生誕100年記念展

 白馬村みそら野の白馬三枝美術館(三枝久則館長)で1日から、松本民芸家具創始者・池田三四郎生誕100年を記念した企画展が始まった。伝統ある松本民芸家具と、日本を代表する洋画家が描いた安曇野の四季が楽しめる展示内容となっている。三枝館長は「家具と絵画の調和を味わってみては」と呼びかける。

2009年5月2日(土)付

池田でクリーン運動 町職員や町議が清掃

 池田町は1日、町内道路わきのゴミを拾う「クリーン運動」を行った。役場職員や町議会議員など約70人が参加し、町内道路脇などに捨てられた粗大ゴミや空き缶、ビンなどを回収し、環境美化に努めた。
 観光客や住民が気持ちよく過ごせるようにと毎年行っている運動。今年度は、通常の堤防道路沿いに加え、八代線、生坂線沿いも清掃した。

美術系作品一堂に 豊科郷土博で総合芸術展

 安曇野市豊科郷土博物館友の会(赤澤政博会長)の総合芸術展は24日まで、同博物館で開かれている。同会12部のうち美術系7部会の作品約140点が展示され、1年の活動成果を披露している。
 同会は同市内などの30代から70代までの会員約300人で組織され、それぞれ同博物館などで月数回活動している。部会ごとにも発表会、展示会を開いているが、総合展は美術系会員の作品が一堂に会する場。
松川産米の酒販売 大型連休中 道の駅で
 松川村の道の駅安曇野松川「寄って停まつかわ」はゴールデンウイーク中の2日から、村内産米で造った日本酒販売や観光PRなど、各種イベントを開く。連休中の観光客増加にあわせて、商品や食事など準備をしている。
 日本酒販売は同村丸山食糧品店が「いいずら」「純米吟醸無ろ過生原酒」など4種類を720_g入り、1200円から1680円で用意。村内で育った「美山錦」を使った日本酒に丸山房洋店主は「地元の米のうまみを生かした酒です。ぜひ、味わってもらいたい」と呼びかけた。
 営業、販売時間は午前9時から午後6時まで。酒販売に関する問い合わせは同店電話0261-62-3588、その他の問い合わせは道の駅電話0261-61-1200まで。
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